おしらせ

2023-06-29 12:40:00

📝コラム「7月の『読み聞かせ絵本』を選びました」(子どもクラス)

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咲柔館コラム234
7月の「読み聞かせ絵本」を選びました

 

 

 

 

 子どもクラスでは、稽古後の約10分間を利用して「絵本の読み聞かせ」を行っています。咲柔館が読み聞かせを行っている目的は、語彙力・読解力・想像力の向上といった難しいものではありません。ただ「本を好きになってほしい」という1点です。本を好きになれば、自分で本を読むようになる。本に手が伸びるようになれば、先に述べたような「〇〇力」は後から自然とついてくると思います。

 

 

 

 

 私が絵本を選ぶ上で大切にしているポイントは2つあります。

 1つ目は、お子さん達が好きなものに関する絵本を選ぶこと。今回は「電車」「ごはん」「猫」に関する絵本を選びました。お子さんたちは、稽古の合間に色々な話をしてくれるので、そこをヒントに本を選んでいます。加えて、今回はあるお子さんからリクエストがあった、かこさとしさんの「カラスシリーズ」の中からも1冊選びました。読み聞かせを楽しみにしているお子さんもいらっしゃるようで、嬉しいです。

 2つ目は、私自身がおもしろいと思った本を選ぶこと。読み手の「おもしろいなあ」という気持ちは聞き手によく伝わるものです。その逆もまた然りだと思います。市立図書館で約2時間かけて本を選んでいますが、「この本面白いなあ」 と「あの子が喜ぶだろうなあ」という感情が合致した本と出会った時は、まるで宝物を見つけたような気持ちになります。

 

 

 

 

 お子さんたちの喜ぶ顔を想像しながら選んだものの、実際に読み聞かせをしてみると反応が薄いこともたまにあります…。でも、こうした経験もお子さん達の好みや考え方を知る上で大切です。

 読む本は月に4~5冊ですが、1年間読み続ければ1年間で50冊以上の本と出会うことになります。その中から1冊でもお子さんの心に残る作品があればいいなあ、と思いながら楽しく本を選んでいます。

 

 

 

 これまでの人生の中で1番絵本を読んでいますが、まだまだ私は絵本の初心者です。みなさんが知っている「おすすめ絵本」を教えていただけると嬉しいです。深い絵本、クスクス笑っちゃう絵本、言葉・絵が美しいな絵本、そんな何度も読み返したくなる絵本があったらぜひ教えてください。

 これからもお子さん達と本をつなぐ活動を地道に続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 余談ですが、いつか自分でも絵本を作ってみたいです。実は3つくらいお話の案はできています。やなせたかしさんが『アンパンマン』を描き始めたのが50歳。43歳の私にもまだできるかも…。実際に作るかどうかはお楽しみに!

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館

 

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/ndb3de2731154


2023-06-27 16:41:00

📝コラム「学校に柔道部がない高校生も頑張っています!」(中高生・大人クラス)

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咲柔館コラム233
学校に柔道部がない高校生も頑張っています!

 

 

 

 

 「柔道をしたいけど、学校に柔道部がない」「自分のペースで気楽に柔道がしたい」、文武一道塾 咲柔館は、そんな中学生・高校生が通える道場です。通う頻度は、学業などの都合に合わせ、学生さんたちが自分で決めており、週1から週5まで様々です。皆さん、楽しみの1つとして道場に通っています。

 

 

 

 

 6月25日(日)は、栃木市総合体育館の柔道場で稽古をしました。この日稽古に参加された高校生は2名。お一人は定期試験直前ということでしたが、「試験勉強はできているので稽古に来ました。」と「文武一道」をしっかりと実践しているようです。

 お二人は昇級・昇段を目指しているので、この日の稽古はその準備を中心に行いました。稽古メニューは以下の通りです。

 

【稽古メニュー】

・準備体操

・補強トレーニング

・受身

・形の稽古(足技)

・試合のルール説明

・約束乱取り(1分30秒で攻守交代)

・試合形式の乱取り


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 お二人の柔道歴は、11ヶ月と1ヶ月。それぞれのペースでこつこつと稽古に励み、受身・技ともに上達しています。「得意技」とまではいきませんが、各々「かかりやすい技」が見つかってきたようで、とても楽しそうに乱取りをしています。

 また、正しい礼法も身についてきました。柔道を始めたての頃は大人の方と挨拶するのが少し照れくさそうでした。でも、今では「こんにちは」「ありがとうございました」「お先に失礼します」などハキハキと言えるようになってきました。柔道を通して礼儀作法も学んでくれているように感じます。

 

 

 

 

 中高生の皆さんは、どんな稽古も全力、真剣です。若い方が、このような姿勢で取り組んだ時の伸び方は本当にすごいです。「習ったばかりの技なのに、もうこんなにうまくできるの」と驚かされることも沢山あります。本当に若いっていいですね。私も「魂は歳をとらない」(松本人志)、「一生青春、一生勉強」(相田みつを)という言葉を胸に頑張りたいと思います。

 青春時代、1つの事に真剣に取り組んだ経験は、きっとその後の人生を豊かにしてくれるはずです。学生の皆さんが大人になった時、「あの時柔道をやっていて良かった」と思えるような稽古をこれからも咲柔館は続けていきます。中高生の皆さん、ぜひ「生涯柔道」として長く柔道を楽しみ、自分を磨き続けてください。柔道には「勝ち」以外の価値も沢山ありますよ。

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館

 

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nb93319221cbf


 

2023-06-27 11:37:00

🍉7月の稽古予定🍉

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いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます!
7月の稽古予定を掲載いたします。

 

より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。

pdf カレンダー 2023年7月.pdf (0.21MB)


【お知らせ】
7月29日(土)子どもクラス&中高生・大人クラス 合同稽古

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7月は両クラス合同稽古を実施いたします。柔道を通じ、世代を越えた交流を楽しみましょう!ぜひ、ご参加ください。
 


【時間】
10時~12時45分
※子どもクラスは11時30分まで


【場所】
栃木市総合体育館 柔道場
※栃木市総合運動公園HP

https://tochigi-park.com/


【集合時間・場所】
9時40分・栃木市総合体育館内 受付付近


「土曜日の稽古に参加されているお子様」以外で、7月29日(土)の両クラス合同稽古にご参加される場合は以下の方法でお申し込みください。
※土曜日の稽古にご参加されているお子様は、お申し込みいただく必要はございません。

子どもクラス
振替制度をご利用し、7月24日(月)までにメール・お電話にてお申し込みください。

 

中高生・大人クラス
→前日までに
メール・お電話にてお申し込みください。



※この日も入塾をご検討されている方の「見学」は受け付けております。下記よりお申し込みください。

https://shojukan.com/contact

 
※前回の子どもクラス&中高生・大人クラスの合同稽古の様子です

コラム「子どもから大人まで、みんなで生涯柔道を楽しもう」
https://note.com/shojukan/n/n9cc2c7c1a64d




咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。


見学・体験のお申し込み
はこちらからお願いします。


https://shojukan.com/contact



それでは、7月もよろしくお願いいたします。


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2023-06-21 09:58:00

📝コラム「3周年を迎えて」

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咲柔館コラム232
開館3周年を迎えて

 

 

 

 

 「嵐の中の船出」ともいえる開館から3年間が経ちました。本日、6月21日は文武一道塾 咲柔館の開館記念日です。

 スタートは想定外の連続でした。まず、お借りする予定だった物件が、大型台風による川の氾濫で浸水…。一から物件を探し直しました。何とか新しい物件を見つけて施工を始めたものの、道場に畳を敷いたその日に第1回目の緊急事態宣言…。開館が約3ヶ月も遅れてしまいました。

 

 

 

 

 そんなスタートから早3年。山あり、谷ありでしたが、塾生の皆さま、応援してくださる皆さま、そして家族のおかげで何とかここまで続けることができました。皆さんに心から感謝しています。ありがとうございます!

 「石の上にも3年」といいますが、1つのことを辛抱強く続けると色々な良いことも起きます。その中でも1番嬉しいことは、多くの塾生様、保護者様とのご縁です。今日までに入塾してくださった方は、約50名。4歳から70代まで、ご近所の方から遠くは宮城県にお住まいの方まで、本当に沢山の方が入塾してくださいました。学校のご卒業やお仕事の都合などで、現在は通われていない方もいらっしゃいますが、全ての方とのご縁に感謝しています。

 

 

 

 

 「もう3年」という気持ちと共に、「まだ3年」という気持ちもあります。まだまだ、やりたいこと、やるべきことは山積しており、それらを一つひとつ実行していくには、多くの時間と情熱が必要です。

 まずは、「昇級・昇段審査会」への初参加準備。今年は、子どもクラス、中高生・大人クラス共に「昇級・昇段審査会」に初めて参加する予定です。審査会に臨むにあたって、試合と形を安全に行えるだけの稽古を十分に積む必要があります。今一度、稽古の質と量を見つめ直し、審査会当日に皆さんがより良い柔道を表現できるよう、しっかり準備していきます。咲柔館から茶帯、黒帯の柔道家が生まれる日が楽しみです。

 

 

 

 

 咲柔館という道場名には、柔道を通して「人生の花を咲かせる」「真っ直ぐ育つ」「みんなが笑顔になる」という意味が込められています。お子さんたちの楽しそうな笑顔、中高生や大人の方たちが生き生きとした表情を拝見する度に、「咲柔館を開館してよかった」と思います。

 咲柔館は、「うちの子に柔道は難しいかな…。」「私に柔道は無理かな…。」と思われている方でも安心して柔道を学べる道場として、これからも一歩ずつ前に進んでいきます。みんなで柔道を楽しみましょう。

 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館




※「note」より転載

咲柔館の3年間の足跡はこちらの「note」をご覧ください。
今までのコラム全記事が掲載してあります。

https://note.com/shojukan




 

2023-06-08 12:38:00

📝コラム「今日も元気にあいさつできたかな」(子どもクラス)

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咲柔館コラム231
今日も元気にあいさつできたかな

 

 

 

 

 ある小学校の校長先生の講演会で、とても印象に残っている言葉があります。それは子どもに大切にしてほしいことについてのお話しでした。

 「『きょうもげんきにあいさつできたかな』。これが私の学校の目標であり、最も大切にしていることです。勉強や運動が苦手でも、元気に挨拶ができれば大丈夫。挨拶をすることで人とつながれる。元気に声を出せば、自然と心も元気になる。元気な挨拶が身につけば、子ども達の人生は豊かになります。」

 こんなにシンプルな学校目標があるのかと驚いたのを覚えています。でも、これなら低学年のお子さんでも具体的にやるべきことがわかるし、1日を楽しく過ごせたかどうかの目安にもなります。元気な挨拶が子どもだけでなく、先生方の間でも飛び交うこの小学校ならば、きっと楽しい学校生活が送れそうですね。

 

 

 

 

 文武一道塾 咲柔館でも挨拶を大切にしています。道場に来た時の「おはようございます!」「こんにちは!」、稽古中の「お願いします!」「ありがとうございました!」、帰る時の「さようなら!」。こうした挨拶をお互いにきちんと行うことで、「挨拶の気持ちよさ」を体感し、自ら元気に挨拶ができる子に育ってほしいと思っています。

 先日は、休憩時間にみんなで「こんにちは~!」と道行く方々に手を振っていました。急に挨拶をされたらびっくりしますよね…。でも、笑顔で挨拶や手を振ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。子ども達も「おお~、手を振ってくれたよ!!」と喜んでおりました。

 

 

 

 

 柔道の稽古は、何度も挨拶をする機会があります。柔道を通し、心の込もった礼、元気なあいさつを身につけ、道場の外でもこうした気持ちよいが挨拶ができるようになってほしいです。そのためにもまず私から元気な挨拶を心がけていきます。みんなで元気の輪を広げていきましょう。

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館

 

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n04c6f720123e

 

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