おしらせ
2022-03-31 18:57:00
コラム「別れの涙で優しくなれる」(子どもクラス)
※咲柔館コラムは、時間のない方でもすぐ読める「原稿用紙1枚サイズ」に生まれ変わりました(元に戻るかもしれませんが…)。
※原稿用紙が好きなんです。
春は別れの季節です。「ありがとう」を最後まで言い切れずに、5歳のお子さんは泣き出してしまいました。この日は、大好きな小学6年生のお兄さんたちとの最後の稽古。稽古中はいつも通りの笑顔でした。でも、最後の挨拶の時に、ずっとこらえていた感情が一気にあふれだしたようです。
道場のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちとのつながりが強くなる程、別れが辛くなります。でも、こうした出会いと別れを経験することで、今目の前にいる人を大切にしよう、という気持ちが育っていくのではないでしょうか。
春は出会いの季節です。現在、何人かのお子さんから体験のお申し込みをいただいています。ひょとしたら、5才のお子さんが先輩になるかもしれません。その時は、新しい仲間に色々と教えてあげてくださいね。
明日からは4月。春の新しい出会いを楽しみにしています。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」よ転載
https://note.com/shojukan/n/n3fce31e3faa6
2022-03-30 10:42:00
コラム「咲柔館は『ほかほかのお弁当』」
咲柔館コラム148
咲柔館は「ほかほかのお弁当」
文武一道塾 咲柔館(しょうじゅうかん)をイメージした絵を、イラストレーターのあおみあおかさんに描いていただきました。あおみさんのことを知ったのは今年の1月。犬の散歩中にたまたま見つけたイベントで、妻と犬と一緒に似顔絵を描いてもらったのがきっかけです。そのあたたかい作風が咲柔館のイメージにぴったりだと思い、今回イラスト作製をお願いしました。
柔道場をお弁当箱に見立てた発想がすごくおもしろいですよね。「このおかずはなにかな?」「梅ぼしはだれ?」塾生のお子さんたちは、楽しそうに絵を見ています。ご覧になった方が自由にイメージを膨らませ、楽しんでいただければ嬉しいです(現在ホームページトップ画面になっています)。
一咲懸命つめました
ほかほか柔らか~い宝物
はい、ど~じょ~
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n47c79a05503f
2022-03-28 18:11:00
コラム「色帯の責任」(子どもクラス)
咲柔館コラム147
「色帯の責任」
嬉しい。誇らしい。でも少し照れくさい。昇級試験十級に合格したお子さんは、色々な気持ちか入り混じったような表情で、水色帯を見ていました。
咲柔館では、柔道の心や技が身についているかを見極めるため、約十五項目の審査を行います。一つでもできなかった場合は、再試験です。「頑張っているからみんな合格にしてあげたいなあ」と思いますが、ここはしっかりと線引きをしなくてはなりません。特に受身などの安全面、礼法などの礼儀に関することは「辛口」の判定を心がけています。
柔道の心や技は、アプリのように簡単にダウンロードできません。何度も稽古を重ねながら少しずつ身についていきます。色帯は、「柔道で学んだことが体に入っている」という証明書のようなものです。これからも責任感を持って、お子さんたちの成長、やる気につながる昇級試験を行います。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/naa27846e1729
2022-03-28 15:42:00
4月の稽古予定
いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます!
4月カレンダーを掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。
↓
カレンダー 2022年4月.pdf (0.21MB)
咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。
柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。
見学・体験のお申し込みはこちらからお願いします。
↓
https://shojukan.com/contact
2022-03-22 20:05:00
コラム「3月の稽古目標」
咲柔館コラム146
3月の稽古目標
「暖かくなってきたなあ。やっぱり春って気持ちがいいなあ。」と思っていたら、なんと今日(3月22日)は雪…。春のぽかぽか陽気の中、柔道ができる日を待ち望んでいます。
3月は2つの目標を設定し、稽古を行っています。
①安全に投げよう、投げられよう
栃木県の「まん延防止等重点措置」が3月初旬に解除されるのに合わせ、少しずつ「組む稽古」を再開しようと思っていたので、この目標を設定しました。しかし、21日まで延長となってしまったので、基礎体力の向上、基本技術の習得を目的とした「組まない稽古」を続けています。「1人打ち込み」「受身」「筋力トレーニング」が中心です。このような地道な稽古が、きっと先々に生きると信じ、子どもクラス、大人クラスともに前向きに頑張っています。
先週末は、ほんの少しだけ組む稽古を行いました。やはり、お子さんも大人の方も組む稽古はとても楽しそうです。焦らずに、少しずつ組む稽古を再開していきます。
②相手の良い所を見つけてほめよう
咲柔館では、仲間の良い所をみつけ、積極的に伝える合うことを奨励しています。いくつになっても誉められるのは嬉しいものです。そして、誉められることで少しずつ自信がついていきます。子どもクラスにおいては、稽古後の柔道ノートに仲間の良かった所を書くようにしています。お子さんたちは、「〇〇ちゃんは小さい子に優しく教えていた」「〇〇君は挨拶が大きかった」といった柔道の技術面以外のこともしっかりと書いています。相手の良い所を見つけるのが少しずつ得意になってきたようです。人を誉めるのが上手な「美点の狩人」を目指してほしいと思います。
3月に入り、少しずつ見学や体験のお問い合わせもいただいております。やはり、暖かくなると、新しいことを始めてみようという気持ちになるのかもしれませんね。春に新しい出会いがあることを楽しみにしながら、一日一日、一所懸命稽古に励んでいきます。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n2d12d00c7bc2