おしらせ

2020-08-30 08:30:00

咲柔館コラム6 「何歳からでも柔道家になれる」

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「ルール改定で帯から下を掴むことができなくなった時に、どう対応したのか知りたいです。」

「柔道を通して『世を補益』するとは、具体的にどのようなことか教えてください。」

 

これらは、柔道初心者の方からのご質問です。質問のレベルがあまりにも高くて驚きました。咲柔館に見学や体験に来られる大人の方の多くは、柔道に飢えています。中には「未経験者を受け入れてくれる道場を3年間探し続けたんです!」という方もいらっしゃいました。

 

最近は、動画やSNSを活用するなど、様々な形で柔道の普及活動が行われています。私も柔道をする人をもっと増やしたいです。そのためには、間口を広げる必要があります。つまり、「柔道選手」だけではなく、「柔道家」も増やすということです。

 

「水泳」をやられている方の全てが「競泳」でトップを目指しているわけではありません。柔道も同様で、試合ではなく柔道そのものを楽しみたい、という方も多くいらっしゃいます。「柔道選手」ではなく「柔道家」ならば、何歳からでも目指すことが可能です。「柔道家」とは、熟練者だけを指す言葉なのでしょうか。私は、小さな子どもでも、白帯の大人でも、柔道精神の理解、実践を志している人を「柔道家」と呼んでいい思います。もし抵抗があるならば「柔道愛好家」でもいいです。ご自身の年齢やライフスタイルに合わせて「生涯柔道」を楽しむ方を増やすことも、柔道人口拡大の鍵だと考えています。

 

もちろん、大人の男性だけではありません。柔道をやってみたいという女性や、柔道部がない中学生や高校生の皆さんも、1度柔道を体験してみませんか?咲柔館は、柔道をより親しみやすいものにするために、海外の柔道、他の武道やスポーツからもヒントをもらい、安全で楽しい稽古メニューの工夫、道場の明るい雰囲気作りに努めていきます。

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nea247ccb6f63

2020-08-27 11:49:00

咲柔館コラム5 「新しい形の柔道場」

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インターネットで興味深い記事を見つけました。

 

 

「全日本柔道連盟(全柔連)が25日に開いた常務理事会で、中長期基本計画を策定する協議に入ったことが明らかになった。

 中長期基本計画が策定されるのは全柔連では初めてとなる。見据えられる期間は今年度からの8年間で、計画の具体的な柱は、すそ野拡大のための普及活動。柔道指導と併せて学習指導を行えるような『柔道学童保育』の実施を検討していくという。 」

( 8月27日 東スポwebより)https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/2110236/

 

 

今後、柔道場が「学童施設」として活用される機会が増えるかもしれませんね。実際に、柔道と学習を行っている道場はすでに存在します。私が知っている限りでは、ご夫婦で30年間も運営されている「柔道学習塾 紀柔館」さん(和歌山県)と姉妹道場の「文武一道塾 志道館」さん(東京都)です。時代を先読みされていた両道場の先生方を尊敬します。

 

柔道学習塾 紀柔館 ホームページ   http://kijukan.com/

文武一道塾 志道館 ホームページ   https://www.bunbuichido.net/

 

 

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文武一道塾 咲柔館も、「柔道学童保育」型の道場です。

「文武一道」という言葉は、空気投げで有名な三船久蔵十段の言葉であるとされています。

また、柔道の創始者である嘉納治五郎師範は、「文武不岐」(=文と武は分けられないものである)や「文経武緯」(=文は縦糸、武は横糸である)という四字熟語をしばしば用いたと言われています。

 

 

私は高校1年生の時「柔道だけ頑張ればいいや」と考え、学業にあまり力を入れませんでした。しかし、柔道を言い訳に勉強から逃げていた甘い人間が、試合で勝てるはずがありません。もちろん、学業成績もかなり下がりました。そこで猛省した私は、2年生から心を入れ替えたのです。座席は前列を希望し、全ての教科に対して力を注ぎました。何でも真剣に取り組むと、面白くなるものです。その結果、まずは学業成績が向上し、次いで柔道も少しずつ結果が出る様になりました。高校時代に「文武一道」を実感できたことは、人生にとって大きな財産です。若いうちに色々な学びを体験することで、人生の土台を築くことができます。

 

 

自分の経験も踏まえ、咲柔館では以下のようなタイムスケジュールを組んでいます。

 

15:30        
開館 


15:30~16:30  
宿題・読書 等


16:30~17:45  
柔道稽古・古典の素読

17:45~18:00  
掃除・着替え ※幼児はここまで
 

18:00~18:30  
振り返りノート・宿題・読書 等

 

 

柔道だけでなく、学習にも取り組むことで、心、頭、体の力をバランス良く鍛えることができます。また、お子さんのお預かり時間も3時間(幼児は2時館半)と長く設定していますので、まさに「学童施設」としてご利用いただくことも可能です。

 

 

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柔道場に求められるものは、時代によって異なります。柔道精神を軸にしつつ、柔軟に変化していくことが必要なのかもしれません。咲柔館は、時代の流れ、お子さん達の10年後を考えながら、柔道場が今できることを追究、実践し続けていきます。

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nd6b6e0737d79
 

2020-08-25 18:58:00

咲柔館コラム4 「咲柔館」という道場名にこめた想い

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きれいな花が咲いているのを見ると、自然と元気になります。

「来ただけで元気になれる明るい道場」というイメージで「咲柔館」(しょうじゅうかん)と名づけました。

 

道場名に込めた想いは、他にもあります。

実は、「咲」という漢字のもとは「笑」なのです。

 

咲 

ショウ(セウ)/ さく

もとの字は笑で、「わらう」の意味であった。(一部のみ抜粋)          

           『常用字解読』(白川 静/平凡社)

 

「柔道を通してみんなを笑顔にしたい」それが私の想いです。

 

気持ちよく体を動かして笑顔になる。

楽しい柔道遊びで笑顔になる。

新しい知識を知って笑顔になる。

技がうまくいって笑顔になる。うまく投げられた方も笑顔になる。

一緒に組み合っただけで笑顔になる。

仲間がいるから笑顔になる。

 

柔道場は、決して怖い場所ではありません。柔道精神をしっかりと理解し、正しい技術を身につけることで、子どもから大人までが笑顔になれる「みんなの居場所」となります。「柔」という漢字からも分かるように、柔道場は、やさしく、おだやかな心を持った人たちが集い、互いを高め合う場所です。

 

何も咲かない寒い日は

下へ下へと根を伸ばせ

やがて大きな花が咲く

 

高橋 尚子さん 座右の銘

(高校時代の恩師である中澤正仁先生から送られた言葉)

 

これは、私が大好きな言葉です。何度もこの言葉に救われてきました。

咲柔館は、まだ種が蒔かれたばかりの道場です。大輪の花が咲く日を信じ、まずはしっかりと根を伸ばしていきます。

 

本日「noteを見ました!」という方が見学に来てくださいました。とても嬉しいです。皆さんとも道場でお会いできる日を楽しみにしています。

※トップの写真は「咲柔館」の文字を書いてくださった書家の先生(左)と元同僚が、道場名の書を立派な額に入れて寄贈してくださった時のものです。

 

 

😄おまけ😄

実は「咲柔館」という道場名を考えてくれたのは妻です。

私も何十個も候補を考えたのですが、この道場名を聞き、すぐに気に入りました。家族を笑顔にすることも忘れずに、道場運営をしっかりと行っていきます。

 

※「note」より転載

https://note.com/shojukan/n/n77832d2f031d

 

2020-08-22 18:08:00

咲柔館コラム3 「大人の柔道倶楽部」

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「50歳からの旅と暮らしを応援します」

JR東日本「大人の休日倶楽部」のキャッチコピーです。いいですねえ。10年後に入会し、ゆっくりと旅をしてみたいものです。

 

「50歳からの柔道を応援します」

文武一道塾 咲柔館は、大人の方も安心して柔道を楽しめる道場です。

 

私は今年の3月まで「文武一道塾 志道館」(姉妹道場)で勤務していました。志道館には50代から柔道を始められた方も沢山いらっしゃいます。運動不足解消、ストレス発散、日本文化理解、昇段などそれぞれに目的を持ち、真剣に、かつ楽しみながら柔道をされていました。

ただ、他のスポーツに比べ、大人になってから柔道を始められる環境はまだ整っていません。また、ブランクがある方が柔道を再開する場所を探すのも大変でしょう。志道館のような道場は、とても貴重です。


文武一道塾 志道館 ホームページ
https://www.bunbuichido.net/ 

 

 

大人の方が安全に柔道をする上で、大切なことがいくつかあります。もちろん、稽古を重ね、技術、体力を向上させていくことは必要不可欠です。しかし、それ以上に大切なのは「心の持ち方」だと思います。その中で最も重要なのは「目の前の勝ち負けに拘泥しすぎない」ということです。「潔く受身を取る」「危険な技を掛けない」「三様の稽古を常に心がける」(※注)といった共通認識を持ち、互いに敬いながら稽古をすれば、生涯にわたって柔道を楽しむことができます。

 

※注

「三様の稽古」につきましては、志道館コラム「三様の稽古~生涯柔道の実践を目指して~」をご覧下さい。
https://www.bunbuichido.net/20191024ayakawa-column/

 

「自分の年齢では無理かな…」「体力に自信がないな…」という方は、まず「受身」や「補助運動」から始めてみてはいかがでしょうか。これだけでも十分に運動効果がありますし、柔道の魅力も実感できます。「実戦練習(乱取り)」はやりたくない」という方は、無理をする必要はありません。「形」の稽古や、他の方の稽古を見て学ぶ「見取り稽古」も立派な稽古の1つです。

 

柔道をすると心も体もすっきりします。そして、組むとすぐに仲良くなれるのも柔道の素晴らしさです。志道館で、10代から60代の方が共に汗を流し、楽しそうに柔道談義をされていた光景が忘れられません。咲柔館も大人の方が安心して「生涯柔道」を楽しめる環境づくりに努めていきます。ぜひお気軽に道場までお越し下さい。

 

※中高・一般部について
https://shojukan.com/menu/c922982

2020-08-22 09:34:00

9月予定表

2020・9月カレンダー.png

 

pdf カレンダー 2020 9月.pdf (0.2MB)

 

【9月イベント・柔道体験会】

9月6日(日)・20日(日)

 

幼年部・少年部  10:00~11:00

中高・一般部   13:00~14:00

 

 

入塾をご検討されている方を対象とした体験会です。
どうぞ、お気軽にお申し込みください😄

 

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