おしらせ

2024-04-26 16:22:00

🎏2024年5月稽古予定🎏

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いつも咲柔館ホームページをご覧になってくださりありがとうございます!
2024年5月の稽古予定を掲載いたします。

 

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咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。

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それでは、5月もよろしくお願いいたします。

2024-04-18 10:47:00

📝Jキッズフェスタふり返り⑥(乱取りタイム編)~笑顔あふれる乱取り~

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咲柔館コラム275
Jキッズフェスタふり返り⑥(乱取りタイム編)~笑顔あふれる乱取り~

 

 

 

 

 

 Jキッズフェスタの締めくくりは、参加者全員(未就学から高校生・指導者)による乱取りタイムです。年齢や柔道経験によって乱取りをする場所を設定し、約100名でわいわい乱取りをしました。

 乱取りを何本やるか、誰とやるかは本人の自由。試合でやったお子さん同士の再戦、年下の受けをやってくれるお子さん、道場の端の「遊びゾーン」で鬼ごっこをするお子さんたち、とそれそれがやることを決めて自由に乱取りタイムを楽しんでいました。

 

 

 

 

 最初は乱取りを見守っていた先生方も、お子さんたちが元気に柔道をする姿にうずうずしてきたようです。ある先生は「私も一緒に柔道で遊んでいいですか。」とおっしゃっり、沢山のお子さんたちと楽しそうに乱取りをされていました。私より年上の大ベテランの先生なのですが、お子さんたちの技を何本も受け、その度に笑顔で立ち上げる姿は本当にかっこよかったです。

 先生方は、道場・学校の垣根を越えて温かくご指導され、会場中に「いい技だ!」「受身うまい!」といった明るい声が響き、和やかな乱取りタイムとなりました。やっぱり柔道の先生は、柔道と子どもが大好きです。


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 改めて、Jキッズフェスタを無事に終えられたことにほっとしています。本イベントは、柔道経験が短いお子さんや試合が初めてのお子さんが多かったので、安全面にかなり配慮したものの、心配は尽きませんでした。柔道は他の競技と比べて怪我する可能性が高いのも事実です。ただ、我々指導者が安全管理意識を高く持ち、お子さんの健全な成長を第一に考えた指導・運営を行えば、そのリスクは限りなく0に近づけるとも思います。今回ご参加くださった道場・学校の先生方からそういった面も学ぶことができ、私自身のレベルアップにもつながりました。

 

 

 

 

 「『柔道選手』ではなく『柔道家』の育成」という本イベントの趣旨にご賛同くださり、足を運んでくださった皆さま、そして物心両面においてサポートしてくださった皆さまに、改めまして心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 沢山の力を合わせたおかげで、念願であったJキッズフェスタを開催することができました。本イベントがお子さんたちのご成長につながり、良き思い出になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。今回いただいた貴重なご縁、かけがえのない経験を次へと生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

「柔道をやることで、人生はより豊かになる」

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」

文武一道塾 咲柔館




※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/nd688cf17fee1



 

2024-04-04 10:24:00

📝Jキッズフェスタふり返り⑤(柔道川柳・柔道クイズ編)~柔道を知る・柔道を考える~

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咲柔館コラム274
Jキッズフェスタふり返り⑤(柔道川柳・柔道クイズ編)~柔道を知る・柔道を考える~

 

 

 

 

 Jキッズフェスタでは、柔道のことをもっと知る、もっと考えることを目的とし「柔道クイズ」「柔道川柳」のコーナーを設けました。柔道には長い歴史の中で育まれた様々な技、そして哲学があります。また、柔道は国内外において、教育はもちろんのこと、福祉の分野において活用されるケースもあります。こうした様々な柔道の価値を再確認、再発見するために、これからのコーナーを実施しました。

 

 

 

 

 柔道クイズの出題内容は「柔道の歴史」「技」「日本の柔道・海外の柔道」「パリオリンピック」「柔道の多様性」についてです。道場・学校の垣根を越えて、幼児・小学生・中学生・高校生で混合チームを作り、チーム対抗でクイズに挑戦しました。問題は全部で10問。1問10点(部分点あり)の100点満点です。

 

〈柔道クイズ〉

①柔道をつくった人は誰(漢字解答)

 

②柔道精神を表した四文字熟語は何(2つ・漢字解答)

 

③この技の名前は何(漢字解答)※「背負投」の画像を見せました

 

④この技の名前は何(漢字解答)※「膝車」の画像を見せました

 

⑤九段と十段は何色帯

 

⑥この選手は誰 ※テディ・リネール選手の画像を見せました

 

⑦パリオリンピック出場が内定したこの選手は誰 ※ウルフ・アロン選手の画像を見せました

 

⑧視覚障害者柔道のルールで正しいものはどれ(選択肢解答)

 

⑨(    )に入る言葉は何

「膝車や大外刈が柔道ではありません。(    )人間になることが柔道です。」

(アメリカで柔道指導を行った福田敬子先生の言葉)

 

⑩どうすれば柔道の人気が出るか(自由解答)

 

 

 

 

 「漢字で書けないよ~。」「この人知っている!」とみんなでワイワイ話しながら、楽しそうに答えを考えていました。ちなみに、咲柔館の昇級試験には漢字テストがあるので、「嘉納治五郎」「精力善用」「自他共栄」を漢字で書けるお子さんたちにとって、学んだことを生かす良い機会になりました。

 優勝チームの得点は80点。みなさんにとって、柔道により興味を持つきっかけになったと思います。

 

 

 

 

 柔道川柳はイベント前に募集をし、全部で45作品が集まりました。全ての作品に柔道への熱い思いが詰まっており、賞を選考しながら「柔道っていいなあ」と改めて感じました。今回は、その中から数作品をご紹介します。

 

 

〈幼児~小学2年生部門〉

 

・うれしくて 朝昼晩と 帯しめる

 

・かっこいい あかしろおびに なりたいな

 

・パパのおび つけてみたいと あこがれる

 

 

〈小学3年生~6年生部門〉

 

・柔道で 学んだ受け身 宝物

 

・平和への はじめの一歩は 柔道で

 

 

中学生・高校生部門〉

 

・乱取りを 良い段取りで 一本取り

 

・白い襟 握られ揺すられ 揺れる黒髪

 

 

〈保護者部門〉※部門別最多の応募数でした(20作品)

 

・『ママ見てて ぼくの受け身』と 誇らしげ

 

・道着きて 顔も心も 引き締まる

 

・帯締めて いつもと違う 子の背中

 

・子の寝相 毎晩私に けさ固め

 

・子の気づかい 家でも立派な 柔道家

 

・道衣着て ぽっこりおなか パパゆずり

 

・庭に干す 親子の道着 鯉のぼり

 

 

〈指導者部門〉

 

・こんにちは みんなの声に 気が締まる

 

・コーチ席 代わってやれぬ もどかしさ

 

・優勝を するよりさせる 方が難

 

・猛稽古 やらせてばかり 腹肥ゆる

 

 

 心打たれる作品、クスッと笑ってしまう作品、うんうんと共感できる作品。作品を通して、皆さんの柔道への思いがよく伝わってきます。きっと創作過程で柔道のことを沢山考えたのでしょうね。

 皆さんもぜひ柔道川柳を作ってみてください。月毎の目標や稽古後の感想などを川柳にしてみると面白いと思いますよ。

 

 

 

 

 この2コーナーは体ではなく、頭を沢山使いました。私はこうした活動も柔道をする上で大切だと考えています。柔道のことを広く深く知り、柔道のことをじっくり考える時間はとても楽しく、きっと柔道をより好きになりますよ。私自身も本を読んだり、人と会いながら、もっと柔道を追究していきたいと思います。

※次回は「乱取りタイム編」です。

 

 

 

 

「柔道をやることで、人生はより豊かになる」

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」

文武一道塾 咲柔館

 

2024-03-27 14:57:00

📝Jキッズフェスタふり返り④(背負投講習会編)~石川先生と背負投への憧れ~

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咲柔館コラム273
Jキッズフェスタふり返り④(背負投講習会編)~石川先生と背負投への憧れ~

 

 

 

 

 Jキッズフェスタでは、元全日本強化選手の石川裕紀先生をお招きし、背負投講習会を行いました。今回の講習の主な対象は「背負投をやったことがない」「背負投に苦手意識を持っている」お子さん・中高生です。

 対象をこのように設定した理由は、私自身も「背負投はできない」と長年思っていたからです。指導者を志した大学時代から、背負投を教えるために必要な知識は勉強しだしたものの、自分自身が使えるようになるとは考えていませんでした。しかし、そんな私でも24歳の時に初めて試合で背負投がかかったのです。生徒に背負投を教えるために少しだけ打ち込みをやっていたのですが、その技が思いがけず出ました。試合で背負投がかかったのは柔道人生でその1回のみですが、「自分も背負投ができるんだ」と感動したのを覚えています。

 おそらく、私のように「できない」と勝手に決めつけているお子さん・中高生も多いのではないでしょうか。そんな心の壁をなくすきっかけにしたい、という願いを石川先生にお伝えし、講習会をお願いしました。

 

 

 

 

 背負投の名手である石川先生は、教え方も一流です。優しい口調、丁寧な説明で、背負投を一からを教えてくださいました。上半身の使い方(相手の崩し方)、下半身の使い方(体の回し方)をそれぞれ分解して実践し、最後は全体をつなげて1つの技にする。解説がとても分かりやすい上に、練習の合間には質問に答えてくださったり、技を受けてくださったので、背負投のイメージがよく理解できたと思います。

 咲柔館のお子さんの中には、最後の乱取りタイムで石川先生と組んだり、稽古後にサインをいただいたお子さんもいました。石川先生と背負投に憧れを抱いたようで、この日以来、多くのお子さんが一所懸命に背負投を練習しています。「自分にも背負投ができるかも」と思ってくれたことが嬉しいです。


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 石川先生は、Jキッズフェスタの最後にこう話されました。「私が皆さんに大切にしてほしいことは3つあります。それは『素直な心』、『柔道が好きという気持ち』、そして『感謝の心』です。この3つを大切にしてこれからも柔道を頑張ってください。」 石川先生は技だけではなく、柔道家として大切な心も教えてくださいました。

 石川先生のご指導には「子どもたちを強くしたい」という思いと共に「人として成長してほしい」という願いがこもっているように感じました。強くて優しい柔道家、石川先生との出会いは、お子さんたち、中高生の皆さんにとって一生の宝物になることでしょう。石川先生、心のこもった素敵なご指導を本当にありがとうございました。

☆石川先生YouTube「背負投」

https://www.youtube.com/watch?v=flJ0Meo5eYk


※次回は「柔道川柳・柔道クイズ編」です。

 

 

 

 

「柔道をやることで、人生はより豊かになる」

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」

文武一道塾 咲柔館





※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/n82f84bf331e3

 

2024-03-25 11:51:00

🌸2024年4月稽古予定🌸

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咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。
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それでは、4月もよろしくお願いいたします。

 

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