おしらせ

2022-09-18 07:29:00

YouTubeで「読書とスポーツ」について話しました

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先日(9月16日)、高校図書館司書のみちねこ先生とYouTubeのLIVE配信を行いました。


・読書とスポーツの意外な関係

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・文武一道塾 咲柔館を開館したきっかけ

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について約1時間話しています。


当日見られなかった方も、ぜひご覧になってください。
↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=X7QA3udp3Zw&t=44s

 

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2022-09-14 16:26:00

コラム「読みたい心に火をつけろ!~読書とスポーツの共通点~」(YouTube出演のお知らせ)

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咲柔館コラム184
読みたい心に火をつけろ!~読書とスポーツの共通点~

 

 

 

 

 「スマホの前に読書を。ゲームの前にスポーツを。」私は、幼少期のお子さんには、スマホやゲームに触れる前に、読書や運動の楽しさを実感してもらいたいと考えています。スマホやゲームには、子どもを引きつける要素が沢山あります。その魅力にとりつかれてしまい、なかなか離れられなくなっているお子さんも多いのではないでしょう。すぐにハマるこれらに対し、読書や運動を習慣化させるのは簡単ではありません。

 

 

 

 

 咲柔館には、約100冊の本が置いてあります。お子さん達が本に触れる機会を増やしたいと思い、開館前から本棚は必ず設置しようと決めていました。そのかいもあってか、稽古の前後で本を読むお子さんもいらっしゃり、少しだけ読書習慣の定着に貢献できていると思っています。ただ、中学生、高校生も含め、本を読む頻度は個人差が大きく、年齢が上がるにつれ、読書量は減っていくように感じています。

 2021年の学校読書調査(※)によると、1か月間の平均読書冊数は、小学生は12.7冊、中学生は5.3冊、高校生は1.6冊だそうです。ちなみに0冊の児童生徒の割合は、小学生は5.5%、中学生は10.1%、高校生は49.8%となっています。

 

※全国学校図書館協議会と毎日新聞社が共同調査

 

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 子どもを読書好きにするにはどうしたら良いのか。このヒントを少しでもほしくて、以前「本のスペシャリスト」を訪ねたことがあります。2020年2月に『読みたい心に火をつけろ!図書館大活用術』(岩波ジュニア文庫)の著者、埼玉県で高校司書をされている木下通子先生にお会いしに行きました。木下先生からいただいたアドバイスの中で、特に印象に残っているものを2つご紹介します。

 

 

①「読書感想文」を山ほど書かせてはいけない

 私は子どもの読書量を知るために、1冊読み終える毎に「読書感想シート」(400字程度)を書かせようと考えていました。しかし、その方法について「止めた方が良いのでは…」とアドバイスをいただきました。その理由は、読書に対して「義務感」が出てしまうからです。読んだら必ず感想文を書かなくてはいけない。確かにこれは面倒で、本を読むのが嫌になってしまう可能性があります。もし書かせるとしたら「簡単に、一行程度でよいのでは」とのことでした。

 

 

②「自分は魔法使いだ」と思わない

 「自分が子どもを変えてあげたいんです。」そう熱く話す私に、木下先生は「『自分はどんな子どもでも変えられる魔法使いなんだ』と思わないように気をつけてね。」と優しく教えてくださいました。もちろん、自信を持って指導することは大切です。しかし、「自分には人を変える力がある」「自分は誰でも救ってあげられる」とまで思い込むのは危険で、場合によっては無理な指導につながりかねません。指導者は、勉強と実践を繰り返すことで力を伸ばし続けると共に、自分の限界を知ることも必要です。「自分が子どもを変える」のではなく、「子ども自身が変わるために必要なサポートをする」「子どもが変わるために必要なヒントを与える」ことが指導者としての役目なのだと気づかせていただきました。

 

 

 

 

 ご相談に伺った日から2年以上が経ちますが、今でも木下先生から読書や本に関する様々なアドバイスをいただいています。今年に入り、木下先生から「私がやっているYouTube(みちねこちゃんねる!)『みちねこラジオ』に出ませんか?」とお誘いをいただき、9月のLive配信に出演させていただくことになりました。テーマは「読書とスポーツ」。一見関係がなさそうですが、木下先生によると、意外に共通点があるそうです。

 以下、『読みたい心に火をつけろ!図書館大活用術』から引用です。

 

 テレビや映画を見たり、音楽を聞いたりするのは、ほかのことをしながらでもできます。でも本は、何かをしながらでは読めません。しかもおもしろいことに目で字は追えても、気持ちが入っていかないと内容が頭に入ってこないものなのです。本を読むことは、運動と同じ。とてもアクティブな活動ですし、「読む」ことに集中しないといけないのです。

 また本を読み慣れるまでは、一冊読み終わったら、次の本をすぐに読むことが大切です。サッカーでもテニスでも、多くのスポーツで言えることですが、一つの技術を身につけるために反復練習することが大切ですよね。実は本も、読み慣れるまでには、続けて読むことがとても重要なのです。

 

 

 

 

  YouTubeでは、木下先生と一緒に「読書とスポーツの関係」について掘り下げていきたいと思います。また、今まで表では明かしてこなかった「文武一道塾 咲柔館の開館秘話」もお話しする予定です。今週の金曜日の夜、お時間がある方は、ぜひご覧になってください。

 

 

【YouTubeみちねこラジオ】

#010 本が読めるちょっと変わった柔道場~文武一道塾 咲柔館~

 

9月16日(金)21時~22時 Live配信

※配信後もご視聴になれます。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=X7QA3udp3Zw

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
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※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n5661a2fdbf8d

 

2022-09-09 22:56:00

コラム「コミュニケーションで共有すべき大切なもの」(子どもクラス)

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咲柔館コラム183
コミュニケーションで共有すべき大切なもの

 

 

 

 

 教員時代、国語の授業で扱った教材の中で、今でも心に残っている文章がいくつかあります。その1つが「ゲラダヒヒの平和社会」(※)です。

 筆者は、臨床医として終末期医療に関わる大井玄先生。主に認知症の患者さんとのコミュニケーションについて書かれているのですが、この中でエチオピア高原に住むヒヒの一種「ゲラダヒヒ」が紹介されています。ゲラダヒヒは、群れ同士でのケンカが全くない珍しい動物です。ユニット(家族)間、その上位集団のバンド(村)間の関係は対等で、暴力のない平和社会を築いています。霊長類学者の河合雅雄先生によると、平和社会を維持できる理由は、鳴き声を「相手を安心させる、なだめるといった社会関係の調整」に使っている点にあるそうです。ヒヒたちは、「情報」を伝えるための言葉は使えませんが、「情動(感情)」に訴える音声コミュニケーションを巧みに行うことでトラブルを防ぎ、仲間同士のつながりを維持しています。

 著者は、コミュニケーションには「情報共有」と「情動共有」の2つあり、認知症の患者さんと会話をする時は、「情動的コミュニケーション」が大切だと言っています。「情報共有」がうまくできなかったとしても、一緒に会話を楽しみ、優しい声でうなずくことで、心を通わせることはできるそうです。

 

※『「痴呆老人」は何を見ているか』(大井玄 著/新潮新書)の一部を抜粋した文

 

 

  

 

 私は、この文章を初めて読んだ時、亡くなった祖母のことを思い出しました。晩年、介護施設に入っていた祖母は、少しずつ季節や自分の年齢が分からなくなっていきました。私は、祖母との会話に関して、深く反省しています。「もう冬だね」という祖母に対し、「違うよ。今は夏だよ。」と言ったり、「おばあちゃんは、今○○歳だよ。」と祖母の話す内容をその都度訂正し続けていました。「以前のおばあちゃんに戻ってほしい。」そんな想いからだったとはいえ、祖母には申し訳ないことをしたと思っています。「正しさ」よりも「優しさ」を優先するべきでした。

 

 

 

 

 今年の5月に待望の第一子が生まれました。お陰様で息子は元気にすくすくと育っています。最近は、「あ~」とか「う~」とか、たまに「あう~」とか声を出すようになりました。私は、息子が声を発する度に、うんうんとうなずき、「わかるよ~。」「そうだね~。」と相づちを打ちながら語りかけています。当然まだ会話はできませんが、日々お互いの気持ちが通じ合っていくのを感じています。妻にはかないませんが、泣き声を聞いただけで、「ミルクかな」「おむつかな」「眠いのかな」と息子が欲していることが何となく分かるようにもなってきました。きっと天国のおばあちゃんも、この親子の交流を笑顔で見てくれていると思います。

 

 

 

 

 道場でもこうした心と心の交流を見ることがあります。先日、足裏を合わせてごろごろと転がっては起き上がる「だるま」という準備体操をしていた時のことです。1人のお子さんが、なかなか起き上がれずに、「う~ん」「あれ~」と言っていました。すると、すぐ隣にいた未就学児のお子さんが、その声を聞くやいなや、すぐに体を起こしてあげたのです。「体を起こして」とか「やり方を教えて」という言葉がなくても、仲間の困っている声を聞いただけで、行動に移す。その彼の姿にとても成長を感じました。その後の2人はニコニコ。この体験を通し、2人は更に仲良くなったように感じています。

 

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 人が生きていく上で、コミュニケーションはとても大切です。ただ、コミュニケーションで共有するのは「情報」だけだと思ってはいけません。自分の言葉や行動に気持ちを込めること、同時に相手の言動から気持ちを感じることもコミュニケーションの重要な要素です。

 大井先生は、先の文章の中で、「楽しい情動を共有するという経験を重ねると、理屈を超えた親しい関係が成立します。」と言っています。「咲柔館(しょうじゅうかん)」の「咲」という時には「笑」という意味もあります。柔道は「楽(らく)」ではありませんが、「楽しい」面もいっぱいあります。道場に来られた方たちが笑顔になるような稽古、交流をこれからも行い、皆さんの心と心をつないでいきたいと思います。

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
 文武一道塾 咲柔館
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※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n2e838d758cdb


 

2022-09-03 22:27:00

コラム「柔道を1ヶ月やってみて変わったこと」(中高生・大人クラス)

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咲柔館コラム182
柔道を1ヶ月やってみて変わったこと

 

 

 

 

  子ども達の夏休みが終わり、いよいよ新学期が始まりました。保護者の皆様は、ほっと一息つかれているのではないでしょうか。道場の小学生、中学生、高校生のみなさんは、元気に始業式に行けたかな。新学期も勉強、運動、学校行事に一所懸命取り組んでくださいね。

 

 

 

 

 この夏休み期間に、柔道を始めた高校生がいます。以前、柔道の試合をテレビで観たことをきっかけに興味を持ち、この夏休みに思いきって体験を申し込んだそうです。体験後はすぐに入塾を決めてくださり、柔道を始めてから、もう1ヶ月が経ちました。ほぼ毎回稽古に参加しており、礼法、受身、立技・寝技の基本動作が少しずつ身についています。

 今回のコラムは、この1ヶ月についてインタビューした内容をお伝えします。 

 

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Q・柔道を1ヶ月間やってみて何か変化はありましたか?

 

 

 はい。自分が変わったと思うことは2つあります。まず、「礼」が丁寧になったと思います。新学期に入って高校の先生に挨拶をした時も、自然と手を前に出す「柔道の礼」をしていました。あとは、自信がついてきたと思います。柔道で体を鍛えだしたお陰で、色々な意味で「強くなった」のを感じています。自信がついたせいか、前より友だちと積極的にコミュニケーションをとれるようになりました。

 

 

 

 

Q・柔道を1ヶ月やってみた感想はどうですか。

 

 

 柔道は面白いなあと思っています。できないこと、むずかしいことも多いのですが、練習を通して一つずつ技や新しい動きが身についていくのが特に面白いです。

 

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 まだ柔道を始めて1ヶ月ですが、自分自身の変化を感じると共に、楽しみながら稽古に取り組んでくれていることをとても嬉しく思います。咲柔館では、学校に柔道部がない中学生・高校生たちが、学業や部活動などに励みながら、一所懸命稽古を行っています。これからも中高生の皆さんが、柔道を通して学んだことや身につけたことを、道場外でも生かしてくれることを期待しています。

 

 

 

 

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館

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※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n8a02278ef542



2022-08-30 08:02:00

YouTube出演のお知らせ 9/16(金)21時~LIVE配信

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埼玉県で高校司書をされているみちねこ先生には、読書や教育に関するアドバイスを沢山いただいております。みちねこ先生に勧めていただいた本は面白いものばかり!みちねこ先生の推薦本は道場にも沢山置いてあります。

9月にみちねこ先生のYouTubeに出演させていただくことになりました。9/16(金)21時~です。お時間のある方はぜひご覧ください。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=X7QA3udp3Zw



〈YouTube 詳細欄より〉

9月のみちねこラジオは、栃木県にある柔道教室「文武一道塾 咲柔館(しょうじゅうかん)」の綾川浩史(あやかわ ひろし)さんをお迎えして、スポーツと読書について語り合います。綾川さんは、元国語の先生。学校を退職してコロナ禍の2020年6月に柔道場をオープン。柔道を通して多くの熟生の居場所を作っています。どんなお話が聞けるかお楽しみに!




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