おしらせ
2020-03-20 08:00:00
新道場開館への道② ~子どもや初心者にも優しい柔道場~
咲柔館は、子どもや柔道初心者の方たちにも安心して柔道を楽しんでいただけるように、畳を敷く「土台」にもこだわりました。
使用する土台は、株式会社ランクアップ平野屋さんの「柔道畳用クッションフロア」です。衝撃緩衝性にすぐれており、多くの有名道場で使用されています。2016年リオ五輪の柔道練習会場でも使用されました。
土台の裏面には、従来の柔道場のようなスプリングではなく、衝撃をやわらげるキューブがたくさん配置されています。また、畳の周りは框(かまち)という枠がついており、危険な畳のずれを防止してくれることも大きな特徴です。
私も横浜の工場まで行き、実際に何回も投げられてきました。受身をした時の衝撃は吸収され、体への負担は大幅に軽減されます。
柔道畳用クッションフロア特設サイトより(www.judo-ruh.com/effect.html)
今回の計測には、平野社長が自ら来てくださり、あらゆる所で安全面に配慮したご提案をしてくださいました。
何と平野さんは、名門東海大相模高校柔道部のご出身であり、2017年、2018年の日本ベテランズ国際大会のチャンピオンです。
柔道に対する愛情は深く、今回の道場開館に際しても随所にこだわりが見られます。 そんな平野さんと一緒に道場を作っていくのがとても楽しみです。
4月の開館に向けて一歩ずつ前進中です。これからも進捗状況を公開していきます。
館長 綾川 浩史