おしらせ
2020-04-30 08:00:00
新道場開館への道⑤ ~咲柔館の指導スタッフ~
文武一道塾 咲柔館は、綾川一人で指導をする訳ではありません。様々な先生方に指導者として活躍していただきたいと考えています。
現在、男女数名の先生方と交渉中です。「道場がスタートしたらぜひ一緒にやりましょう。」と前向きなお返事をいただいている方もすでにいらっしゃいますので、発表を楽しみにしていてください!
新型コロナウイルスの影響でまだ道場開きはできておりませんが、「今できる準備」をしっかりと進めております。皆さんと一緒に柔道をする日が待ち遠しいです。
みんなで力を合わせ、この時期を「自他共栄」精神で乗り越えましょう。
館長 綾川 浩史
沢山の鯉のぼりが泳ぐ道場近くの巴川(うずまがわ)
2020-04-18 20:00:00
「柔道テレビ会議」に参加して
最近、柔道に関するテレビ会議(ZOOMを使用)に参加させていただいています。
先月は「怪我の予防」、今月は「国を超えて今オンラインでできること」をテーマとした会議に参加させていただきました。
正直、テレビ会議にはまだ慣れていません。初対面の方と話したり、英語が飛び交うこともあるので、すごく緊張しました。しかし、国内外の先生方との交流を通して、多くの刺激や勇気をいただくことができ、本当に参加してよかったです。この苦しい状況を乗り越えるヒントを沢山くださった先生方に心から感謝します。
会議上で提案されたことをすぐに実行された先生もいらっしゃるようです。オンライントレーニングを道場の子どもたちと一緒に行ったり、海外と日本の道場でオンライン交流会をされたりと、その行動力には驚かされます。
テレビ会議の終盤に印象的な言葉がありました。それは「Judo Family」です。
今は一緒に柔道をしたり、直接会うことはできません。しかし、このような機会を通じて「柔道家のつながり」を感じることができます。今後も機会があれば参加させていただき、自分自身も「今できること」を前向きに考え、実行していきたいです。
最近は、ご自身の技術を動画で解説してくださる柔道家の方も増えてきました。このような動画を投稿すること、そして、沢山の人がそれを見て学ぶことも「今できること」の1つなのかもしれません。他のスポーツも含め、このような状況でも前向きに行動されている選手の皆さん、先生方、本当にありがとうございます。
館長 綾川 浩史
2020-04-17 09:00:00
咲柔館ロゴに押されている印
「咲」の字の横に押されている印のことを「引首印」と呼びます。
(実際の作品は、「館柔咲」と右から左に読むように書かれており、「咲」の右上に押してあります。書家の先生の許可を得て、ロゴは変更してあります。)
引首印は、作品の初めのしるしです。書いた方が自分の好きな言葉を押します。
咲柔館ロゴの引首印は、「平安」です。
〈「平安」という言葉を選んだ理由〉
「作品を引き締めるためと、柔道の精神性を重んじる道場なので、出入口で心を穏やかにすることも必要かと思い、平安印を使用しました。」 真鴻先生
「平安」は、世界中の人々にとって共通の願いです。新型コロナウイルスが終息し、みんなが笑顔で生活できる日が1日も早く来ることを祈ります。
道場を開館できずに残念ですが、引き続きご相談やご質問は受けつけております。どうぞ、お気軽にご連絡ください。
館長 綾川 浩史
2020-04-09 08:00:00
新道場開館への道④ ~咲柔館の看板~
「咲柔館(しょうじゅうかん)」の看板ができました。
制作をお願いしたのは、ロゴを書いてくださった氏家先生と親交がある吉田享二先生です。
・吉田 享二 先生
・雅号 米州齋 東峰
・栃木県刻字協会 常任理事・事務局次長
・穂月土書道研究会 主宰
看板に使用した板は「欅(けやき)」で、板になってから100年以上が経過しているそうです。
風格があります。欅は硬いため、約3週間をかけて制作してくださいました。
この看板を掲げた道場で、柔道ができる日を待ちたいと思います。
東峰先生、本当にありがとうございました。
館長 綾川 浩史
2020-04-06 20:00:00
咲柔館の開館日について~新型コロナウイルスの影響を受けて~
文武一道塾 咲柔館は、現在開館に向けて準備中です。
4月中には全ての準備が整う予定ですが、新型コロナウイルスの影響を考えると、稽古を行うことができません。
正式な開館日につきましては、今後ウェブサイトを通してご報告させていただきます。
すでに何件か見学や体験のお問い合わせを頂戴しており、感謝の気持ちでいっぱいです。しかしながら、当面は見学や体験は行わず、稽古内容等のご相談のみ受付けさせていただきます。お電話もしくはメールでお気軽にご連絡ください。
〈ご相談内容の例〉
・運動が苦手な(勉強が苦手・落ち着きがない 等)子どもだが、柔道を始められるか?
・「柔道遊び」とはどんな内容なのか?
・柔道経験がなく、年齢は〇〇歳だが、柔道を始められるか?
・柔道のブランクが〇〇年あるが、柔道を再開できるか?
・運動の強度はどれ位なのか?
・自分に黒帯はとれるのだろうか? など
道場が完成しても稽古を行うことできず、とても残念ですが、みんなで力を合わせ、この危機を乗り越えましょう。何卒、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。
この状況が終息し、みなさんと一緒に笑顔で柔道が出来る日を楽しみにしています。
何も咲かない寒い日は
下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く
中澤 正仁先生(マラソン 髙橋 尚子さんの高校時代恩師)
館長 綾川 浩史