おしらせ
2025-01-31 16:22:00
📝咲柔館初の「黒帯」誕生
咲柔館コラム298
咲柔館初の「黒帯」誕生
1月26日(日)、6名の塾生様が昇級・昇段審査会に参加し、今持っている力を全て出しきりました(小学生1名・高校生2名、社会人3名)。
2級・1級の審査は全員合格し、初段の審査試合では、皆さんが数ポイントを獲得しました(勝ち=1点・引き分け=0.5点)。そして、中学2年生の時から咲柔館で稽古を重ねたきた女子高校生は、見事昇段に必要な合計6ポイントを獲得。ついに咲柔館初の黒帯が誕生しました。
入念にアップをする高校生たち
審査会に参加しない中学生も受けと応援に来てくれました
審査試合では同門対決もありました
彼女が咲柔館で稽古を始めた時は、コロナ禍の真っ只中。お互いに近づく事も組み合うこともできなかったので、1人打ち込みやトレーニングだけをした時期もありました。
最初は黒帯を目標にしていなかったのですが、高校生になってから「せっかくここまでやってきたのだから黒帯になりたい」と気持ちが一転。高校で文化部の活動に取り組みながら、週に1、2回程度、コツコツと稽古に参加してきました。毎日柔道部で活動している中高生に比べ、成長はゆっくりだったかもしれません。でも、一所懸命に稽古を続けてきたお陰で、心身ともに本当にたくましくなりました。
学校の部活動で柔道に青春を注ぐことも素晴らしい。ただ、それと同じように、町道場で自分のペースで柔道に取り組むことも素晴らしい。彼女はその事を証明してくれたと思います。
初段合格おめでとう。黒帯姿を見るのが楽しみです。
今回の審査会に参加された皆さんは、約3ヶ月間にわたって集中的に準備を行ってきました。その努力の姿勢は、本当に素晴らしかったです。学生さんたちは、学業や受験の合間を縫って、稽古に励んできました。社会人の方たちは、仕事の疲れがある日でも、稽古で全力を出しきっていました。
昇級・昇段は、稽古の「目的」ではなく、成長するための1つの「手段」です。大切なのは審査会までの準備期間、審査会当日の経験を通した人間的成長です。今回参加された皆さんは、審査会への挑戦を通し、更に心技体が磨かれたと思います。これからも、一歩ずつ、自分のペースで柔の道を歩んでいきましょう。
最後になりますが、今回の昇級・昇段審査会の準備・運営に携わってくださった先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
咲柔館は、これからも「昇級・昇段したい」「黒帯になりたい」という柔道家を応援します。次回の審査会も楽しみです。
「柔道をやることで、人生はより豊かになる」
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/na8f444ed98cd
2025-01-29 12:31:00
📝前向きに挑戦し続ける元気なおじさんでありたい
咲柔館コラム297
前向きに挑戦し続ける元気なおじさんでありたい
「また試合に出てみたい」。昨年からそう思うようになってきました。
きっかけは、元100㎏級世界王者の穴井隆将さん(天理大学柔道部監督)が試合に復帰したテレビ番組を観たことです(BSフジ・JUDO)。試合に向け、汗だくになって学生達と一緒に稽古やトレーニングをしているその姿は、現役当時とはまた違ったかっこよさがありました。
他にも、昨年末に放送されたイチローさんの番組も私の心に火をつけました(TBS.・情熱大陸)。現役引退後も、自分に厳しくトレーニングや練習を続け、野球の追究を楽しみながら、野球界の発展に多大なる貢献をしているイチローさん。その姿に改めて憧れを抱きました。
また、大相撲の初場所において、40歳ながら若々しい相撲を取った玉鷲関の活躍にも大きな影響を受けています。20代の力士相手にも真っ向勝負をし、技と力で圧倒する取り組みも多く、年齢を全く感じさせないその相撲にワクワクしました。
私は、この3人の方たちとは違って、トップアスリートとは、ほど遠い存在です。でも、皆さんの前向きでひた向きな姿を見て、「自分も自分なりの挑戦をしたい」「何歳になっても成長したい」、そして「柔道をもっと追究したい」、そう思いました。
最後に試合に出たのが確か36歳。もう10年近く試合から遠ざかっています。いきなり試合に出る危険性も十分承知しています。試合に出るからには、しっかりと準備を重ねなくてはいけません。10年間の試合ブランクを埋めるためにどれくらい時間を費やせばいいのか分かりませんが、ちょっとずつ動き出しています。まずは、初心に戻って、高校時代に毎日登った太平山の石段千段登りから。そして、睡眠時間の増加、ストレッチなど、競技者としての生活習慣の定着を目指しています。
もちろん、塾生様の稽古が第一です。その中でうまく時間見つけ、塾生様の稽古時間以外に「自分の稽古の時間」を少しずつ作っていきたいと思います。まずは月に1回程度、乱取りよりも、受身・打ち込み・投げ込みといった基本練習から始めていきたいです。
今後、稽古のお声かけを直接、もしくはSNSなどでしたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。稽古後は、近くの温泉に行き、美味しいご飯を食べましょう。
2025年は、穴井さん・イチローさん・玉鷲関のように、前向きに挑戦し続ける元気なおじさんでありたいと思います。そして、こうした自分の小さな挑戦が、もし周りの方々にとってもプラスになったら、とても嬉しいです。
「人生一度」「残りの人生で、今日が1番若い日」という言葉を胸に、1歩ずつ前に進みます。
「柔道をやることで、人生はより豊かになる」
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/nbe32a18b13a7
2025-01-23 12:23:00
👹2025年2月稽古予定👹
いつも咲柔館ホームページをご覧になってくださりありがとうございます!
2025年2月の稽古予定を掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。
⇩
カレンダー 2025年2月.pdf (0.15MB)
〈お知らせ〉
①2/22(土)に子どもクラス&中高生・大人クラス合同稽古を実施いたします。柔道を通じ、世代を越えた交流を楽しみましょう!ぜひ、ご参加ください。
【時間】
9時30分~12時30分
※子どもクラスは11時00分まで
【場所】
栃木市総合体育館 柔道場
※栃木市総合運動公園HP
⇩
https://tochigi-park.com/
【集合時間・場所】
9時20分・柔道場(栃木市総合体育館2階)
※柔道衣に着替えた状態で道場にご集合ください
【参加お申し込み方法】
「土曜日の稽古に参加されているお子様」以外で、ご参加される場合は以下の方法でお申し込みください。
※土曜日の稽古にご参加されているお子様は、お申し込みいただく必要はございません。
・子どもクラス
→振替制度をご利用し、2/21(金)までにメール・お電話にてお申し込みください。
・中高生・大人クラス
→2/21(金)までにメール・お電話にてお申し込みください。
②活動場所・時間の変更につきまして
現在の道場での活動は「2月まで」となります。今後の詳細につきましては、追ってご連絡いたしますので、しばらくお待ちください(2月中旬頃予定)。
寒い日が続きますが、お体に気をつけて元気にお過ごしください。
それでは、2月もよろしくお願いいたします。
2025-01-16 12:47:00
【お知らせ】入塾の一旦停止につきまして
【お知らせ】
入塾の一旦停止につきまして
いつも文武一道塾 咲柔館ホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
文武一道塾 咲柔館は、今まで約5年間栃木市片柳町の物件をお借りして稽古を行ってきましたが、こちらの場所での稽古は、2025年2月末日までとなり、今後は活動場所を変更いたします。それに伴いまして、塾生様のご入塾・柔道体験を一旦停止させていただきます。
新しい活動場所や活動内容につきましては、2月中にご報告する予定です。2月末日までは今までの場所で活動を行いますので、塾生の皆さまにおかれましては、通常通り稽古にご参加ください。
こちらの都合で誠に申し訳ありませんが、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
文武一道塾 咲柔館 代表
綾川 浩史