おしらせ
2022-03-28 18:11:00
コラム「色帯の責任」(子どもクラス)
咲柔館コラム147
「色帯の責任」
嬉しい。誇らしい。でも少し照れくさい。昇級試験十級に合格したお子さんは、色々な気持ちか入り混じったような表情で、水色帯を見ていました。
咲柔館では、柔道の心や技が身についているかを見極めるため、約十五項目の審査を行います。一つでもできなかった場合は、再試験です。「頑張っているからみんな合格にしてあげたいなあ」と思いますが、ここはしっかりと線引きをしなくてはなりません。特に受身などの安全面、礼法などの礼儀に関することは「辛口」の判定を心がけています。
柔道の心や技は、アプリのように簡単にダウンロードできません。何度も稽古を重ねながら少しずつ身についていきます。色帯は、「柔道で学んだことが体に入っている」という証明書のようなものです。これからも責任感を持って、お子さんたちの成長、やる気につながる昇級試験を行います。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/naa27846e1729
2022-03-28 15:42:00
4月の稽古予定
いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます!
4月カレンダーを掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。
↓
カレンダー 2022年4月.pdf (0.21MB)
咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。
柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。
見学・体験のお申し込みはこちらからお願いします。
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https://shojukan.com/contact
2022-03-22 20:05:00
コラム「3月の稽古目標」
咲柔館コラム146
3月の稽古目標
「暖かくなってきたなあ。やっぱり春って気持ちがいいなあ。」と思っていたら、なんと今日(3月22日)は雪…。春のぽかぽか陽気の中、柔道ができる日を待ち望んでいます。
3月は2つの目標を設定し、稽古を行っています。
①安全に投げよう、投げられよう
栃木県の「まん延防止等重点措置」が3月初旬に解除されるのに合わせ、少しずつ「組む稽古」を再開しようと思っていたので、この目標を設定しました。しかし、21日まで延長となってしまったので、基礎体力の向上、基本技術の習得を目的とした「組まない稽古」を続けています。「1人打ち込み」「受身」「筋力トレーニング」が中心です。このような地道な稽古が、きっと先々に生きると信じ、子どもクラス、大人クラスともに前向きに頑張っています。
先週末は、ほんの少しだけ組む稽古を行いました。やはり、お子さんも大人の方も組む稽古はとても楽しそうです。焦らずに、少しずつ組む稽古を再開していきます。
②相手の良い所を見つけてほめよう
咲柔館では、仲間の良い所をみつけ、積極的に伝える合うことを奨励しています。いくつになっても誉められるのは嬉しいものです。そして、誉められることで少しずつ自信がついていきます。子どもクラスにおいては、稽古後の柔道ノートに仲間の良かった所を書くようにしています。お子さんたちは、「〇〇ちゃんは小さい子に優しく教えていた」「〇〇君は挨拶が大きかった」といった柔道の技術面以外のこともしっかりと書いています。相手の良い所を見つけるのが少しずつ得意になってきたようです。人を誉めるのが上手な「美点の狩人」を目指してほしいと思います。
3月に入り、少しずつ見学や体験のお問い合わせもいただいております。やはり、暖かくなると、新しいことを始めてみようという気持ちになるのかもしれませんね。春に新しい出会いがあることを楽しみにしながら、一日一日、一所懸命稽古に励んでいきます。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n2d12d00c7bc2
2022-03-22 15:03:00
本日「臨時休館」のお知らせ
臨時休館のお知らせ
本日、「電力需給ひっ迫警報」が発令されており、稽古中に急な停電が起こるおそれがあるため、「臨時休館」とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。
みんなで協力して、この状況を乗り切りましょう。運転や移動の際には、雪にお気をつけください。それでは、次回の稽古でお待ちしております
文武一道塾 咲柔館
綾川 浩史
何も咲かない寒い日は
下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く
2022-03-18 17:45:00
コラム「35年ぶりに締めた黒帯」(大人クラス)
咲柔館大人クラスには、数十年ぶりに柔道を再開された方もいらっしゃいます。昨年11月に入塾された塾生様のブランクは、35年。中学時代に初段を取得されて以降、1度も柔道衣を着たことがなかったそうです。運動不足を解消し、筋力を維持するために入塾されました。
「柔道を再開したものの、自分は黒帯を締めてよいのだろうか…。」ブランクが長い分、このような葛藤があったそうです。そこで、まずは講道館に問い合わせ、どこにあるか分からなくなってしまった初段の証書を再発行してもらうことから始められました。稽古は、受身や基礎体力作りから再スタートです。黒帯にふさわしい受身、技を再び身につけるため、週に1、2回程度こつこつと稽古に励まれてきました。
今年の2月に入り、ついに黒帯をご注文。そしてつい先日、待望の黒帯が完成しました。「やっぱり気持ちが変わりますねえ。」35年ぶりに黒帯を締められた塾生様の笑顔は、まるで初段に受かった中学生の頃に戻ったようでした。
咲柔館は、ブランクがある方、初心者の方向けの柔道教室です。「柔道を基礎から学びたい」「柔道で心身ともに健康になりたい」という方たちが稽古に励んでいます。みなさんも「生涯柔道」を楽しみませんか。これからも咲柔館は「何十年も柔道をやっていない」「柔道を始めたいが、一歩目を踏み出せない」という方たちの挑戦をサポートし続けます。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n0a040121278d