おしらせ

2021-02-11 10:05:00

咲柔館コラム52 自分の前回り受身を「動画」で見てみよう

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 柔道を始めたばかりのお子さん達も、少しずつ受身が上手になってきました。ただ、受身の稽古に終わりはなく、より安全に受身がとれるように日々稽古を続けていくことが大切です。そこで、受身をよりレベルアップさせるために「映像フィードバック」という方法を取り入れてみました。自分の受身や技を客観視することで、初めて気づくことがあります。今回は「前回り受身」を録画し、その映像をお子さん達と一緒に見ながら、良い点や改善点を確認しました。

 

 

 この方法は、言葉では分かりづらい「タイミング」や「動きの全体像」を自分の目で確認できるため、技術の進歩がとても早くなります。お子さん達は映像を見ながら、「もう少し早く手を打った方がいいな」「もっと手の甲をしっかり見なくちゃいけないね」と話していました。確認後は、気づいたポイントを意識しながら再び練習です。課題が明確になったお陰で、受身がより上手になりました。お互いの受身を見ながらアドバイスする場面も見られ、観察力や思考力の向上も期待されます。

 

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 受身や技を覚えるためには、コツコツと反復練習を続けることが重要です。ただ、やみくもに数をこなせば良いわけではありません。時には立ち止まり、自分の技術をしっかりと見つめ直す時間をとることも大切です。「安全に受身をとれているか」「正しい理合で技をかけているか」「相手に怪我をさせない技か」「自分は怪我をしない技か」など、映像を通して初めて見えてくる部分も多くあります。

 

 

 今後もこの「映像フィードバック」を活用し、自分の感覚と実際の動きのギャップを埋めていきたいと思います。自分の受身や技を見ることで、意外な発見や成長があるはずです。

 安全で正しい技術を習得し、楽しく柔道を続けていきいましょう。

 

 

 

 

 

※「note」より転載 
https://note.com/shojukan/n/n8bb6d53a3a61



 

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