おしらせ
2021-04-07 13:40:00
咲柔館コラム67 1年前の咲柔館
時が経つのは早いもので、文武一道塾 咲柔館に畳が敷かれてから1年が経ちました。道場の施工期間は、2020年の4月6日から8日。施工業者さんに、①道場の安全性向上・②施工中の感染拡大防止策の徹底・③短期間での施工、という3点をお願いし、道場の工事はスタートしました。
施工を依頼した業者さんは、クラシックバレエの舞台や、テレビ番組のセットも作製されています。仕事はとても丁寧で、本棚や下駄箱まで作ってくださいました。加えて、社長さんは、マスターズ大会の優勝経験もある柔道家です。「ここの角にもクッションがあった方がいいね」「お子さんが怪我しないように玄関はスロープにしよう」と安全性、利便性を考えた工夫を沢山してくださいました。
随所にプロの仕事ぶりが見えました
クッションは全てオーダーメイドです
本棚も一から手作りです
施工終了間際に下駄箱を作ってくださいました
咲柔館の看板をまっすぐに取りつけます
暗くなってからも、作業をしてくださいました
施工期間中、BSフジ「JUDO」さんが密着取材を行ってくださいました
ただ、中日の4月7日に緊急事態宣言が発令。道場は完成したものの、開館できない状態が約2ヶ月半も続きました。しかし、ここで立ち止まるわけにはいきません。この期間も、各クラスの稽古内容を練ったり、ホームページやチラシを見直したりと「今できるベスト」を尽くすよう心がけました。時には道場に出かけ、「この期間にやったことが、きっと塾生様のためになる」とまだ見ぬ塾生様たちを想像しながら、道場掃除や駐車場の草むしりをしたのを覚えています。
あれから1年が経ち、未だ感染拡大防止策として色々な制限はあるものの、お子さんたち、大人の塾生様たちと道場で稽古ができていることを幸せに思います。4月に入り、体験のお申し込みや、道場の見学依頼をいただいていることも、本当にありがたいです。
文武一道塾 咲柔館は、多くの方々のお陰で何とか作ることができた柔道場です。今後もこの道場を有効に活用し、多くの方々の「笑顔」「成長」「健康」へとつなげていきたいと思います。どうぞ、お気軽に文武一道塾 咲柔館を見に来てください。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n356a1ad706c1