おしらせ
2021-07-04 11:25:00
咲柔館コラム87 柔道場で幸せを感じる瞬間
1年前、
誰もいない道場で、まだ見ぬ塾生様を想像しながら稽古メニューを考えていました。
1台も車が停まっていない駐車場で、沢山塾生様が来ることを夢見て草むしりをしていました。
今日も子ども達が元気に受身の練習をしています。
畳をたたく音が道場に響き、とても気持ちいいです。
そんな様子を見ていて、ふと1年前を思い出しました。
何もない、誰もいない「0」から始まった道場でした。
今、目の前で子ども達が楽しそうに柔道をしていること、柔道をずっとやりたかった大人の方達が受身の練習をしていること、とても幸せなことです。
子ども達が「咲柔館」の刺繍が入った道衣を着て稽古していること、保護者様が、柔道を、咲柔館を選んでくださったこと、大人の方達が仕事や家事の合間に時間を作り、熱心に通ってくださっていること、色々な方達がエールを送ってくださること、全てに心から感謝しています。
今日は日曜日。
道場はお休みですが、「ありがたいなあ」という気持ちがあふれてきたので、文章を書きました。
これからも初心を忘れずに、一歩ずつ前に進んでいきます。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nd8089b2f662a