おしらせ

2026-03-31 23:07:00

📝若き柔道家の熱き志②

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咲柔館コラム317
若き柔道家の熱き志②

 

 

 

 

 文武一道塾 咲柔館では、昇級・昇段審査会への参加に際し、柔道精神に関する作文を書いていただいております。昨年、咲柔館から3人の黒帯柔道家が生まれました。

 今回は、昇段された皆さんの作文をご紹介する企画の第2回目。2025年9月に昇段された男子高校生が書いた作文です。彼は高校生になってからすぐに咲柔館に通いだし、学業や部活動(剣道)の合間を縫って、一所懸命に稽古を続けてきました。

 

 

 

 

 柔道を始めたばかりの頃は、乱取りで軽く技をかけられただけで、投げられていたのを覚えています。そんな彼が、何回も反復練習をして身につけた「払腰」で一本をとり、初段を決めた瞬間は、本当に感動しました。

 彼が黙々と稽古をする姿、小、中学生の受けを率先して行ってくれる姿を、多くの会員様や保護者様がご覧になっています。彼が黒帯になったことは、ご本人だけでなく、咲柔館みんなにとって大きな喜びです。そんな彼が昇段に際して書いた作文をご覧ください。 

 

 

 

 

「どのような柔道家になりたいか」

 

 私が思う「どのような柔道家になりたいか」について4つあります。

 1つ目は、相手を思いやれる柔道家です。理由は、どんなに強くても相手への敬意と尊敬がなくては、相手が傷ついてしまったり、不快な気持ちになってしまい、周りからいやがられてしまうかもしれないので、自分は相手を思いやれる柔道家になりたいと思います。

 2つ目は、社会貢献もできる柔道家です。理由は、自分はあまり募金や寄付などの社会貢献をあまりしていないです。ですが、最近地震で建物などが崩壊する災害がありました。なので、そういった時に自分から進んで寄付などをすることができる柔道家になりたいと思います。あとは、自分の地域での活動やイベントに参加してみたいと思います。

 3つ目は、礼を大切にする柔道家です。理由は、柔道は「礼にはじまり、礼に終わる」と言われています。なので、日頃から礼を正しくして生活していきたいと思います。

 4つ目は、メリハリをつけれる柔道家です。理由は、うまく技をかけれなかった時に、考えこまないで、次の技をすぐに出せるようにメリハリをつけて行動したいと思います。

 まとめ、自分はこの作文を書いて思ったことは、すべて内面だということがわかりました。なので、今後は内面を鍛えながら生活していきたいと思います。

 

 

 

 

 彼は、心身ともに成長し、強く優しい柔道家へと成長しました。得意技である「払腰」の打ち込みは、皆さんの良いお手本になっています。私も彼と乱取りをすることがありますが、その技の威力はすさまじく、きれいに投げられることもあります。指導者として本当に嬉しい瞬間です。

 彼は柔道同様に、就職に関しても努力を重ね、希望していた会社から内定をいただきました。4月からは夢の社会人です。きっと柔道を通して学んだことを生かし、会社でも活躍されることでしょう。これからも仕事の合間に、自分のペースで生涯柔道を続けてくれたら嬉しいです。これからも彼の社会人として、柔道家としてのご成長を楽しみにしています。 

  

 

 

 

「柔道をやることで、人生はより豊かになる」

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」



※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/n0b75440f90e7?app_launch=false