おしらせ

2026-05-08 09:43:00

📝若き柔道家の熱き志③

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咲柔館コラム319
若き柔道家の熱き志③

 

 

 

 

 文武一道塾 咲柔館では、昇級・昇段審査会の参加に際し、柔道に関する作文を書いていただいております。昨年、咲柔館から3人の黒帯柔道家が生まれました。今回は、昇段された皆さんの作文をご紹介する企画の第3回目。2025年12月に昇段された女子高校生が書いた作文です。

 

 

 

 

 彼女は、幼少期に柔道経験があり、一旦柔道をやめていたものの、高校入学を機に咲柔館で柔道を再開。再開を決めた理由を伺うと、「根性をつけたい」とのことでした。令和の時代にこのような高校生がいることに驚き、感心したのを覚えています。

 そんな彼女が、念願の初段に合格した際に作文を書いてくれました。

 

 

 

 

「初段をとった感想」

 

 昨年(2024年)の6月から柔道を再開し、初段を取るまで得たこと、感じたことが沢山あります。

 1つは努力することの大切さです。「初段を取る」と決心してから、目標を持って稽古に臨んだり、試合を想定して打ち込み・乱取りをしたりしました。また、体力をつけるために筋トレやランニングにも取り組みました。疲れたり、きついと感じることもありましたが、設定したメニューをこなしたり、稽古が終わった後はとても心がすっきりして、前向きな気持ちになれました。初段を取れたときはとても嬉しく達成感を得ることができ、努力して良かったと思いました。また、私は努力することが好きだと感じました。努力している自分は毎日を有意義に過ごせるし、日々の小さな成長が糧となり、人生が豊かになると思いました。しかし、それは自分が努力しているからだけでなく、それを認めてくれて褒めてくれる人がいるからだと思います。それは当たり前ではなく、とても幸せな事だと思うので、周りへの感謝を忘れずに続けていきたいです。

 初段への道を通して、考えて技をかけたり、体力をつけるなどのスポーツ的な柔道も、礼法、努力、自他共栄などの人間性の柔道も成長できました。これからは技のスピードや組み手、力の抜き方を稽古を重ねて上達していきたいです。また、人との繋がりをより大切にしていきたいです。道場にいる方とコミュニケーションをとったり、道場外でも自ら積極的に話しかけたりして人脈を広げていきたいです。柔道を始めて沢山の良い経験をすることができました。しかし、私の身につけたい「根性」はまだまだ遠いと思っています。これからも努力することを楽しみ、何事にも好奇心を持って挑戦し、「己の完成」を生涯目指して頑張ります。

 

 

 

 

 彼女は、自分の夢に向かって、日々勉強に励んでいます。先日、稽古に来られた際には、勉強の質と量をもっと上げていく必要性について話していました。夢を叶えるためには、これからやるべきことが沢山あるようです。でも、きっと彼女なら、持ち前の努力と根性で、乗り越えていくでしょう。柔道で得た力も活かして頑張ってください!私だけでなく、会員の皆さんも心から応援しています。

 

※過去のコラム
「『根性』で掴んだ夢の初段』

https://note.com/shojukan/n/nc8f495223141

 

 

 

 

 さて、3回にわたって初段を取った方たちの作文をご覧いただきました。きっと挑戦する姿や謙虚な姿勢に心打たれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 咲柔館の会員様の中にも刺激を受けた方がいらっしゃるようです。昇級・昇段(初段・弐段・参段)に挑戦してみたい、という方は、5月現在で6名いらっしゃいます(もう少し増えるかもしれません)。審査会に臨まれる方は、夢の実現に向け、ご自身のペースで、少しずつ準備を重ねていってください。皆さまの挑戦を心から応援し、しっかりとサポートしてまいります。

 

※過去のコラム
「若き柔道家の熱き志①」

https://note.com/shojukan/n/n998046609939

「若き柔道家の熱き志②」

https://note.com/shojukan/n/n0b75440f90e7

 

 

 

 

追伸

 咲柔館は、昇級・昇段だけでなく、会員様それぞれの目的や目標に合わせ、無理なく、楽しみながら生涯柔道に取り組んでいただける道場です。従いまして、無理に昇級・昇段を勧めることは一切ございませんのでご安心ください。

 100人の柔道家がいれば、100通りの目的・目標があります。心身の健康増進(ストレス発散、運動不足解消等)、柔道を通したお子さんとの交流、柔道精神を学ぶなど、様々な目的や目標を持って稽古に励み、柔道を通したご自身の成長や変化、そして会員様同士の交流を楽しんでください。

 年齢、柔道経験、段位に関係なく、これからもみんなで良い稽古、良い道場を作っていきましょう。

※過去のコラム
「100人の中高生がいたら、100通りの目標があるはず」

https://note.com/shojukan/n/nc922059d39cf

 

 

 

 

「柔道をやることで、人生はより豊かになる」

「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」

 

※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/n6e55fbbd05db?app_launch=false