おしらせ
2026-07-19 07:35:00
📝なおこ先生の柔道財産〜柔道ノートのススメ〜②
咲柔館コラム323
なおこ先生の柔道財産〜柔道ノートのススメ〜②
こんにちは、咲柔館子どもクラス担当のなおこ先生です。 前回公開した柔道ノートのススメ、読んでくださった皆様ありがとうございます。 今回も、私の柔道ノートの中からパッと直感で開いたページを皆様にご紹介します。たまたま開いたこのページ、2004年高校1年生の時のもので、練習後の記録ではなく、全日本選手権という日本最高峰の1つである大きな大会を見た感想と考察を書いたページです。
国内トップクラスの強豪校である横須賀学院に通っていた時の柔道への向き合い方からくる感想と考察なので、今、私が咲柔館の皆様と共に目指す生涯柔道とは、少しかけ離れている攻める柔道でもあります。なので、「ほぉ〜こんな柔道もあるんだな」くらいの気持ちで、見てくださいね!
※個人名などについては、伏字にさせて頂きます。又、誤字脱字もあります。技術考察については高校生なりの未熟な部分もあり、今と当時ではルールの違い等もあるため、各自で正しくご判断ください。
4/20
全日本選手権から学ぶこと
Ⅰ 、得意技の力
「強力な得意技をもっている」ことが大前提。 得意技+ウラの技で初めて本物の得意技。試合で勝てる得意技となる。 連絡変化、双方向に可能な2つの技がほしい。
Ⅱ 、組手の大切さ
どんな得意技も自分の組手をつくらなければ、あるいは相手に組みとめられた状態からでは効果を発揮しない。 あるステージを超えてしまえば得意技が強力であることは当たり前なので、勝負は組み手で決まるといってもよい。 防御の為の消極的な組手を脱却し、勝つための攻撃組手を身につけよ。
ⅠもⅡもごく当たり前の事。 基本こそ王道 できる事を再認識。 その道を自信をもって歩もう。
Ⅲ 、組み際の足の有効性
出足払(特に二段モーション)、支えつり込み足等が特に組み際で技を奏していた。新ためて見直そう。
-組手研究-
Ⅰ 、圧力をかける
下がりながらの組手では我々の目指す所へは決して登っていけない。 常に前へ圧力をかける。 決して下がるな。
× 相手に体重をあずけて前へ出る
→ 下がりながらの背負、払いまきに反応できない。
× 相手の圧力に負けて、まっすぐにさがる。
→ かけにげまがいの攻撃しかできない。
Ⅱ 、ファーストコンタクトを制する
※ 先に力を伝える
“道着をにぎる”だけではダメ。 にぎりながら、あるいは相手ににぎらせないようにしながら先に相手に力を加える。
力を伝える
→ もつだけではいっしょじゃない。
力を伝える方向が
外から → いなす、おっつける
内から → 開く、たたく
(上から→つぶす・下からつる)
Ⅲ 、組手から技へリズムをもたせる
「ワンツー・ワンツースリー・ワンツースリーフォー」
ワンで力を伝える。(先ににぎる。相手のにぎりをリセットする) ツーなり スリーなりフォーなりでは、もう技に入っていること。
Ⅳ 、考え方
「相手に応じる」のではない。 相手に組手をさせない位、自分の組手で押しきるのだ!! ファーストコンタクトを先の先でつくり出し、その争いを制せよ!!
-片手からのせめ-
·組際の大内←大内の基本ふまえて
対 相四つ 引き手のみから
対 ケンカ四つ 吊り手のみから
·組際の小内←小内の基本ふまえて
対 ケンカ四つ 吊手のみから
対 相四つ 引手のみから抱小内
↑
実際の柔道ノート
…いかがでしたでしょうか?
今回のページ、私は「基本こそ王道」が、パッと目に飛び込んできました。 また、咲柔館の今月の稽古テーマは礼法と足技です。 高校生だった当時の私も、出足払いや支釣込足の重要性を感じて、書きとめていますね。 今、皆様が練習している出足払いや支釣込足にも基本と応用があります。基本をマスターし、応用を知り、自らのものにできた時、きっと、他の技も活きるはず。
基本こそ王道!ちなみに私は柔道場にいる時、よく無意識のうちに1人動作で足払いをしています。もう、足払いが癖になっていますね!
今度もし、そんな姿を見掛けたら、是非一緒にやりましょう足払い!
ではまた次回、どんなページか楽しみにしていてくださると幸いです。
「柔道をやることで、人生はより豊かになる」
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
※noteより転載
https://note.com/shojukan/n/nbdbadbdd2122?app_launch=false

