おしらせ
2023-05-04 19:55:00
📝コラム「技がうまくなるコツ」(中高生・大人クラス)
咲柔館コラム225
技がうまくなるコツ
最近、中高生・大人クラスの皆さんの技が少しずつ上手くなってきました。特に足技が上達されており、乱取で「小内刈→大内刈→出足払」といった連絡技で投げる方もいらっしゃいます。力まかせではなく、技で投げる。これが柔道の醍醐味です。
私が技術面において良くなったと感じている点は2つあります。
1つめは、余計な力みがとれたこと。初心者の方は、どうしても「相手を投げたい」「相手に投げられたくない」という気持ちが出すぎて、肩に力が入ってしまいます。でも、「受身とるのは負けではない」「受身も素晴らしい技の1つ」と話し続けてきたかいもあり、潔く受身をとる方が増え、無駄な力みも徐々にとれてきました。
2つめは、足と手の連動ができるようになったこと。「足技は手技」という言葉があるように、足技は、手(腕)でしっかりと相手を崩す、最後まできめることが大切です。この手足の連動ができるようになってきた要因は形(かた)の稽古にあると考えています。特に「支釣込足」と「送足払」の形は、毎稽古で行っており、上半身と下半身を上手く連動させて投げる方法が自然と身についてきました。
最初から技がうまくできる人はいません。反復練習を地道に続けることで、少しずつ技が体に入っていきます。技がうまくなるコツは2つ。「コツコツ」続けるです。なかなかうまくできないことも楽しみながら、技を練っていきましょう。
5月6日(土)は、宇都宮市で活動されている葵陽塾(きようじゅく)様をお招きして合同稽古を行います。今回の稽古に参加されるのは、両道場共に大人になってから柔道を始めた白帯の方が中心です(中学生・高校生の塾生様、子どもクラスのお子さん達も参加します)。皆さんで「技くらべ」楽しみたいと思います。
※葵陽塾様ホームページ
⇩
https://kiyojuku-judo2021.wixsite.com/my-site
※5/6(土)子どもクラス&中高生・大人クラス合同稽古 詳細
⇩
https://shojukan.com/info/5135199
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n7f3279553950
2023-05-02 12:13:00
5/6(土)子どもクラス&中高生・大人クラス 合同稽古の詳細につきまして
5月6日(土)に行います「子どもクラス&中高生・大人クラス合同稽古」の詳細です。
・場所 :栃木市総合体育館内 柔道場
→駐車場は広いですが、GW中のために混雑も予想されます。お気をつけて会場までお越し下さい。
・集合時間:9時10分
→もし、集合時間に遅れる場合は、お電話でご連絡ください。(070-4330-5718まで)
・集合場所:栃木市総合体育館内 受付付近
→靴を下足箱に入れ、お集まりください。
・稽古時間:9時30分~12時30分
〈持ち物〉
・柔道衣
・帯
・タオル
・飲み物
〈稽古内容〉
9時30分~ 体操・受身・柔道遊び
10時20分~ 子どもクラス&中高生・大人クラス合同の乱取り(立技・寝技)
11時00分~ 素読・柔道絵本
11時30分 子どもクラスは解散
11時30分~ 基本的な技と受身の確認・練習
12時~ 乱取り(立技・寝技)※軽めの乱取りです。
12時30分 解散
〈その他〉
・マスクの着用は任意です。
・爪をしっかり切ってご参加下さい。
何かご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
現在、咲柔館の参加者様が約10名、宇都宮市の葵陽塾様(https://kiyojuku-judo2021.wixsite.com/my-site)の参加者様も約10名、合計20名程度で実施する予定です(子どもと大人の割合は半々くらいです)。
当日は、柔道にご興味がある、入塾を検討されている方の「見学」は受け付けております。もし、見学を希望される方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡下さい。
※見学のお申し込み
⇩
https://shojukan.com/contact
それでは、当日お会いするのを楽しみにしております。
2023-04-28 13:36:00
📝コラム「本は一生のともだち~読み聞かせタイム始めました~」(子どもクラス)
咲柔館コラム224
本は一生のともだち~読み聞かせタイム始めました~
咲柔館には本棚があります。柔道場としてはちょっと変わっていますよね。私は「子どもに本の楽しさ、素晴らしさを伝えたい」とずっと思っており、咲柔館の開館前から道場に大きな本棚を設置することを決めていました。
しかし、本はあるものの、手に取って読むお子さんはあまり多くありません。う~ん、これは何か工夫が必要。そこで、本のスペシャリストで、高校司書をされている木下通子先生に「どうすれば子どもが本を好きになるか」について相談してみました。木下先生の答えは、とてもシンプルなもの。それは「読み聞かせをしてあげること」です。
木下先生はご自身の著書でこうおっしゃっています。
本を読むことは、運動と同じ。とてもアクティブな活動ですし、「読む」ことに集中しないといけないのです。
また、本を読み慣れるまでは、一冊読み終わったら、次の本をすぐに読むことが大切です。サッカーでもテニスでも、多くのスポーツで言えることですが、一つに技術を身につけるために反復練習することが大切ですよね。実は本も、読み慣れるまでは、続けて読むことがとても重要なのです。
(『読みたい心に火をつけろ!学校図書館大活用術』木下通子著/岩波ジュニア文庫 より)
読書とスポーツに共通点があるなんて考えたこともありませんでした。木下先生によると、読書をするにはスポーツ同様に「本を読む体力」が必要とのこと。幼少期に本を読むための「基礎体力」をつけるためには読み聞かせが良いと教えてくださいました。子どもと一緒に楽しみながら続けていくうちに、少しずつ「本を読む体力」がついてくるそうです。
早速、地域の図書館で何冊か本を借り、毎稽古後に読み聞かせをしています。本は、絵本や紙芝居が中心です。読み聞かせタイムは5分から10分。読む本は、その日稽古に来たお子さんに合わせて選んでいます。今まで読み聞かせについて勉強した経験が全くなかったので、読み聞かせの指南書も読みながら試行錯誤の毎日です。
読み聞かせ後の反応は、お子さんによって、日によって、全く違います。あまり反応がない時もあれば、お子さんたちで本をめくりながら10分以上語り合っている時もあります。
この読み聞かせは、授業でも、指導でも、まして特訓でもありません。読み手の私自身が楽しむことも忘れずに、お子さんたちと肩の力を抜いて、本の世界で遊びたいと思います。
本はお子さんの知識を増やし、語彙力を向上させてくれるだけではなく、想像力も豊かにしてくれます。何より本を読んでいる時間そのものが楽しいです。お子さんたちには、YouTubeやゲームだけではなく、ぜひ本にも夢中になってほしいと思います。読書習慣は一生の財産、お気に入りの本は一生のともだちになるはずです。
※以前、木下先生のYouTubeチャンネル(みちねこチャンネル!)で対談させていただきました。本や読書にご興味がある方は、ぜひご覧になってください。
⇩
https://www.youtube.com/watch?v=X7QA3udp3Zw&list=PLz_F3pssGqZNfe5PrQDVJEK-iPhjerKWn&index=8
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/na306485c1abe
2023-04-25 13:18:00
『広報とちぎ』に掲載されました!やった~!😊(メディア掲載情報)
ビジネスプランコンテストに出場したことがきっかけで、『広報とちぎ』5月号の「きらりとちぎ人」というコーナーに掲載していただきました。ずっと楽しく読み続けてきた広報誌なので、とても嬉しいです。
→

※『広報とちぎ』の全ページが見られるウェブブック
→https://www.city.tochigi.lg.jp/book/list/book26.html
私は栃木市に約20年住んでいますが、温かくて風情のある良い街ですよ。「栃木市に1度行ってみたかった」「栃木市にまた行ってみたい」という方は、ぜひGWにお越し下さい。その場合は、イベントやお勧めのカフェやなどを紹介します。5/6(土)・7日(日)は咲柔館の稽古もやっていますよ~。
※5月の稽古予定です。
→https://shojukan.com/info/5108871
2023-04-22 23:01:00
📝コラム「人生は挑戦~柔の道の再出発~」(中高生・大人クラス)
咲柔館コラム223
人生は挑戦~柔の道の再出発~
コロナ禍の影響で約2年間稽古に参加することができなかった塾生様が、久しぶりに道場に来てくださいました。2020年に入塾してくださったものの、遠方にお住まいのため緊急事態宣言などで栃木県への移動ができなくなり、稽古に来られない期間が長く続いていました。
しかし、そのような状況の中でもSNSなどを通じてこまめにご連絡をくださり、咲柔館とつながり続けてくださったことに心から感謝しています。「いつかまた道場に行きます!」というお言葉を有言実行してくださり、本当に嬉しいです。
お会いできなかった2年間も週に1回程度パーソナルトレーニングを行い、心身を鍛え続けてきたそうです。「人生は1度しかないので、後悔なきように挑戦する」というモットーをお持ちで、フルマラソン、富士山登山、なんとエベレスト登山まで、色々な挑戦を続けられています。
これからはご都合のつく時に稽古に来てくださるとのこと。2年前にできなかった柔道衣の採寸も行い、これで準備万端です。「柔の道の再出発」という素晴らしい挑戦をしっかりとサポートしてまいります。一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
「柔道をやってみたいなあ」「久しぶりに柔道を再開したいなあ」と思われている方は、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してみてください。挑戦に「遅すぎる」「早すぎる」はありません。今こそベストタイミングです。そんな挑戦をこれからも咲柔館は応援、サポートしていきます。
「魂は歳を取らない」松本人志
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nf2db52f92e34