おしらせ

2020-04-17 09:00:00

咲柔館ロゴに押されている印

「咲」の字の横に押されている印のことを「引首印」と呼びます。
(実際の作品は、「館柔咲」と右から左に読むように書かれており、「咲」の右上に押してあります。書家の先生の許可を得て、ロゴは変更してあります。)

 

 

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引首印は、作品の初めのしるしです。書いた方が自分の好きな言葉を押します。
咲柔館ロゴの引首印は、「平安」です。

 


〈「平安」という言葉を選んだ理由〉
「作品を引き締めるためと、柔道の精神性を重んじる道場なので、出入口で心を穏やかにすることも必要かと思い、平安印を使用しました。」 真鴻先生

 

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「平安」は、世界中の人々にとって共通の願いです。新型コロナウイルスが終息し、みんなが笑顔で生活できる日が1日も早く来ることを祈ります。
道場を開館できずに残念ですが、引き続きご相談やご質問は受けつけております。どうぞ、お気軽にご連絡ください。


                                                                                   館長 綾川 浩史

2020-04-09 08:00:00

新道場開館への道④ ~咲柔館の看板~

 

「咲柔館(しょうじゅうかん)」の看板ができました。
制作をお願いしたのは、ロゴを書いてくださった氏家先生と親交がある吉田享二先生です。

 

・吉田 享二 先生

 

・雅号 米州齋 東峰

 

・栃木県刻字協会 常任理事・事務局次長

 

・穂月土書道研究会 主宰

 

 

 

 

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看板に使用した板は「欅(けやき)」で、板になってから100年以上が経過しているそうです。

風格があります。欅は硬いため、約3週間をかけて制作してくださいました。

 

 

 

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この看板を掲げた道場で、柔道ができる日を待ちたいと思います。
東峰先生、本当にありがとうございました。

 

 

                              館長 綾川 浩史

2020-04-06 20:00:00

咲柔館の開館日について~新型コロナウイルスの影響を受けて~ 

文武一道塾 咲柔館は、現在開館に向けて準備中です。

4月中には全ての準備が整う予定ですが、新型コロナウイルスの影響を考えると、稽古を行うことができません。

正式な開館日につきましては、今後ウェブサイトを通してご報告させていただきます。

 

 

すでに何件か見学や体験のお問い合わせを頂戴しており、感謝の気持ちでいっぱいです。しかしながら、当面は見学や体験は行わず、稽古内容等のご相談のみ受付けさせていただきます。お電話もしくはメールでお気軽にご連絡ください。

 

〈ご相談内容の例〉

・運動が苦手な(勉強が苦手・落ち着きがない 等)子どもだが、柔道を始められるか?

・「柔道遊び」とはどんな内容なのか?

・柔道経験がなく、年齢は〇〇歳だが、柔道を始められるか?

・柔道のブランクが〇〇年あるが、柔道を再開できるか?

・運動の強度はどれ位なのか?

・自分に黒帯はとれるのだろうか?  など

 

 

 

道場が完成しても稽古を行うことできず、とても残念ですが、みんなで力を合わせ、この危機を乗り越えましょう。何卒、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。

この状況が終息し、みなさんと一緒に笑顔で柔道が出来る日を楽しみにしています。

 

 

 

何も咲かない寒い日は

下へ下へと根を伸ばせ

やがて大きな花が咲く

 

   中澤 正仁先生(マラソン 髙橋 尚子さんの高校時代恩師)

 

 

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                               館長 綾川 浩史

 

 

 

2020-04-06 10:00:00

新道場開館への道③ ~咲柔館のロゴ~

 文武一道塾 咲柔館のロゴは、親交の深い書家の先生に書いていただきました。

 

 

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・氏家 真 先生
 
・雅号 真鴻(しんこう)
 
・毎日書道会 会員    
 
・創玄書道会 審査会員   
 
〈書のコメント〉
綾川先生の柔らかく芯のあるお人柄を表現しようと努めました。
 
 
先生は、約1ヶ月の期間をかけて、咲柔館のロゴを完成させてくださいました。
魂のこもったこのロゴを大切にしていきます。
真鴻先生、本当にありがとうございました。
 
                           館長 綾川 浩史
 

2020-03-20 08:00:00

新道場開館への道② ~子どもや初心者にも優しい柔道場~

咲柔館は、子どもや柔道初心者の方たちにも安心して柔道を楽しんでいただけるように、畳を敷く「土台」にもこだわりました。

 

使用する土台は、株式会社ランクアップ平野屋さんの「柔道畳用クッションフロア」です。衝撃緩衝性にすぐれており、多くの有名道場で使用されています。2016年リオ五輪の柔道練習会場でも使用されました。

 

土台の裏面には、従来の柔道場のようなスプリングではなく、衝撃をやわらげるキューブがたくさん配置されています。また、畳の周りは框(かまち)という枠がついており、危険な畳のずれを防止してくれることも大きな特徴です。

私も横浜の工場まで行き、実際に何回も投げられてきました。受身をした時の衝撃は吸収され、体への負担は大幅に軽減されます。

 

 

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   柔道畳用クッションフロア特設サイトより(www.judo-ruh.com/effect.html)   

 

 

今回の計測には、平野社長が自ら来てくださり、あらゆる所で安全面に配慮したご提案をしてくださいました。

 

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何と平野さんは、名門東海大相模高校柔道部のご出身であり、2017年、2018年の日本ベテランズ国際大会のチャンピオンです。

柔道に対する愛情は深く、今回の道場開館に際しても随所にこだわりが見られます。 そんな平野さんと一緒に道場を作っていくのがとても楽しみです。

                                           

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4月の開館に向けて一歩ずつ前進中です。これからも進捗状況を公開していきます。

 

                               館長 綾川 浩史