おしらせ

2020-09-24 17:08:00

10月予定表

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pdf カレンダー 2020 10月.pdf (0.19MB)

 

【10月イベント・柔道体験会】


10月11日(日)・25日(日)

 

幼年部・少年部  10:00~11:00

中高・一般部   13:00~14:00

 

 

入塾をご検討されている方を対象とした体験会です。
どうぞ、お気軽にお申し込みください😄

 

2020-09-24 15:58:00

咲柔館コラム13 「子どもが柔道を始める時に大切なこと」

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 お子さんに柔道を始めさせたい理由は色々あると思います。その中でも特に「礼儀正しくなってほしい」「体が強くなってほしい」といったご希望が多いのではないでしょうか。確かに柔道には人を変える力があります。私も柔道のお陰で心と体を成長させることができました。ただ、変化が起きるために必要なものがあります。それは「自分の意志」です。

 

 

 私は自分の意志で柔道を始めていません。3歳上の兄が柔道をやっていたので、私も5歳頃から始めることになりました。自分から「柔道をやる」と言った記憶はなく、幼少期から中学時代までは、特に目的意識も持たず、何となく町道場に通っていました。どこかで「やらされている」という気持ちもあったと思います。だから、「全国大会に出たい」とか、「強くなりたい」という気持ちはほとんどありませんでした。両親が柔道を始めさせる上で期待していた「ダイエット効果」も出ず、体型が変わったのは、本気で柔道に向き合いだした高校時代です。

 

 

 ある町道場の先生は、五輪選手へと成長した教え子の幼少期を振り返り、「彼は道場に入ると表情が変わるんだ。そして、『僕はオリンピックに出る!』と言い続けていた。」とおっしゃっていました。もちろん勝つことが全てではありませんが、やはり幼少期の私とでは柔道に対する姿勢が全く違います。私も小さい頃から「〇〇大会で優勝したい」「〇〇という技を覚えたい」と自ら目標を立てていれば、今とは違った柔道人生を歩んでいたかもしれません。

 柔道を始めさせてくれた両親には心から感謝しています。柔道のお陰で今の自分があると言っても過言ではありません。ただ、自分自身の幼少期について後悔しているのは、道場仲間たちのように、もっと柔道を楽しくやれればよかった…ということです。だからこそ、これから柔道を始めるお子さんたちには、自分の意志で柔道を楽しくやってほしいという強い想いがあります。

 

 

 お子さんに「柔道を始めさせたい」という親御さんのお気持ちはもちろん大切です。しかし、私はそれ以上にお子さん自身の意志を大事にしてほしいと考えています。

 柔道体験に来てくださったお子さんが、稽古後に「柔道をやりたい!」と言ってくださることは多いです。柔道場を運営する上で、こんなに嬉しいことはありません。すぐにでも「入塾申し込み書」を書いていただきたい所です。しかし、私は一旦お家に帰り、ご家族で話し合って決めていただくことにしています。稽古後のお子さんは興奮状態です。お家で冷静な気持ちになった上で、親御さんから「何で柔道をやってみたいの?」と聞いてあげてください。「自分をより成長させ、世の中を良くしたいんだ!」(己の完成・世の補益「嘉納師範遺訓」より)という答えが万が一にでも出たら感動しますが、「楽しいから」「強くなりたいから」で十分だと思います。1番大切なのは自分で「やりたい!」と意志決定をすることです。これは他の習い事を始める時も同じではないでしょうか。子どもの気持ちを尊重し、意志決定の機会をぜひ与えてあげてほしいと思います。自分の意志で何かを始め、それを続けた経験は、きっとお子さんにとって大きな自信になるでしょう。

 

 お子さんが柔道をする上で最も大切なのは「好き!楽しい!面白い!」という気持ちです。咲柔館は、1人でも多くのお子さんに「柔道をやりたい!」と言ってもらえるような道場を目指しています。どうぞ、お気軽に遊びに来て下さい。

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nb23dec5593fc

2020-09-18 12:09:00

咲柔館コラム12 「柔道では珍しい『プラベート稽古』」

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 「プライベートレッスン」(個別指導)という指導形式は、語学(英会話など)や音楽(ピアノなど)で多く行われています。最近では、スポーツにおいても陸上、水泳、ゴルフ、筋力トレーニングなどで取り入れられているようです。

 柔道にはあまり馴染みがない「プライベートレッスン」ですが、咲柔館では「プライベート稽古」として実施しています。対象は、中学生、高校生、学生、社会人の皆さんです。稽古の目的は多岐にわたります。

 

〈プライベート稽古の目的例〉

・体育でやっている柔道が面白いので、長期休暇中に復習をしたい

・教員採用試験(体育)の実技試験対策をしてほしい

・昇段審査対策をしてほしい

・受身がもっとうまくなりたい

・得意技を集中的に練習したい      

・マンツーマンで質問をしながら稽古がしたい

・朝の時間帯に稽古がしたい                

 など

 

 

 

 

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10時から「プライベート稽古」をされているアメリカ人のブライアンさん。
武道や格闘技が大好きで、空手やテコンドーもされています。

 

 

 

 塾生様それぞれの目的を事前にお伺いした上で稽古を行っています。もちろん、1回のプライベート稽古で劇的な変化が起こるわけではありません。しかし、明確な目的意識を持ち、集中的に稽古をすることで、小さな変化と多くの気づきが生まれます。

 柔道では珍しい指導形式ですが、プライベート稽古をご希望される方は意外に多いです。ありがたいことに、他県から通ってくださる方もいらっしゃいます。今後、時代の変化に伴い、塾生様のニーズも多様化していくのかもしれません。これからも皆さんのご希望に沿った稽古を行い、お悩みやお困りごとを少しでも解決できれば嬉しいです。

 

 

※「note」から転載
https://note.com/shojukan/n/n825d94e8cab8

 

※文武一道塾 咲柔館 「プライベート稽古」
https://shojukan.com/menu/c926314

2020-09-17 12:48:00

塾生様の柔道衣が完成しました!

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塾生様の柔道衣が完成しました。(左:子ども用 右:大人用)
注文してから約2週間です。
初心者用の柔道衣であれば、8,000円でお釣りがきますよ。
(税込み・送料込み・帯付き・刺繍代込み)
お渡しするのが楽しみです!

 

 

ご注文を希望される方は、お気軽に道場までお問い合わせください。

〇道場ホームページ内「体験・見学予約」より 
「お問い合わせ内容」に「柔道衣購入希望」とご記入ください。

https://shojukan.com/contact

 

〇お電話 070-4330-5718(火~土 9時~18時受付)
口を開けて目が笑っている笑顔

2020-09-16 16:31:00

咲柔館コラム11 「『運動』と『学習』の両立はできる」

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※高校3年生の時の私です

 

 

 

 「全国大会に出場する」。この夢を叶えるために、私は私立高校への進学を決めました。中学時代、県大会で1回も勝ったことがなかった私にとって、それはあまりにも大きな夢だったと思います。夢を実現させるためだけに、青春時代の全て注いだといっても過言ではありません。だから、高校1年生の時は「柔道に集中する」という大義名分のもと、勉強をあまりしませんでした。授業態度も不真面目で、先生に注意されることが多かったです。もちろん、1年終了時の成績はひどいものでした…。それだけではなく、柔道も全く結果が出なかったのです。1年生最後の大会は、1回戦で30秒くらい絞められて負けました。あの時は本当にみじめで、悔しかったです。

 

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※高校入学後に行われる宿泊研修でも柔道をしていました…。

 

 

 

 「このままではまずい。色々と無理をして私立高校に入学させてくれた両親に対して、あまりにも申し訳ない。」私は猛省をし、高校2年生からは心機一転、学習にも全力を注ぐことに決めました。色々な先生が「文武両道の大切さ」について話してくださる環境にいられたことは、本当に幸せだったと思います。あとは、その教えを実践するのみです。

 座席は前列を希望し、とにかく授業に集中しました。試験前は、分からない所が解決するまで担当の先生を離しません。ご自宅にお電話したことまでありました。(すごい迷惑行為ですね…。そんな自分を受け入れてくださった先生方に改めて感謝します。)

 学習への姿勢を変えた結果、1学期のうちに成績はどんどん向上しました。すると、学業成績と比例するように、柔道も少しずつ結果が出だしたのです。夏のインターハイ予選では人生初の県大会3位入賞、その後紆余曲折を経て(この話は長くなるので今回は割愛します)、翌年、春の全国高等学校柔道選手県大会出場(団体戦)という夢を掴むことができました。優勝が決まり、仲間や先生と抱き合って泣いたあの瞬間を思い出すと、今でも涙が出てきます。「やればできる」「夢は叶う」ということを実感し、私の人生観は大きく変わりました。

 私の場合、きっと柔道しかしていなかったら、夢を叶えられなかったと思います。学習を通して、物事を広く深く考えられるようになったこと、そして自信をつけられたことが大きな要因です。それに「柔道だけやればいい」と考えていた高校1年時よりも、「文武両道に力を注ごう」と心を入れ替えた高校2年時の方が、明らかにエネルギーに満ちていました。

 

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※夢の全国大会出場。ベスト16でした。

 

 

 

 以前、高校の現代文の教科書に「心の鉱脈」という文章が載っていました。この文章は、心理学者の河合隼雄先生の有名な著書『こころの処方箋』からの抜粋です。私はこの教材が大好きでした。自分が高校時代に柔道と学習を両立させられた理由を教えてくれた貴重な1冊です。その一部をご紹介します。

 

 

「23 心の新鉱脈を掘り当てよう」より一部抜粋

 

 もちろん、ものごとには限度ということがあるから、趣味に力を入れれば入れるほど、仕事もよく出来る、などと簡単には言えないが、ともかく、エネルギーの消耗を片方で押さえると、片方で多くなる、というような単純計算が成立しないことは了解されるであろう。片方でエネルギーを費やすことが、かえって他の方に用いられるエネルギーの量も増加させる、というようなことさえある。

 以上のことは、人間は「もの」でもないし「機械」でもない、生きものである、という事実によっている。

 人間の心のエネルギーは、多くの「鉱脈」のなかに埋もれていて、新しい鉱脈を掘り当てると、これまでとは異なるエネルギーが供給されてくるようである。このような新しい鉱脈を掘り当てることなく、「手持ち」のエネルギーだけに頼ろうとするときは、確かに、それを何かに使用すると、その分だけどこかで節約しなければならない、という感じになるようである。

 『こころの処方箋』(河合隼雄 著/新潮社)

 

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 高校2年時の私は、柔道だけでなく学習という鉱脈も掘ったことで、新しいエネルギーがどんどんあふれ出ていたのです。あの頃の私は「プラス思考の塊」のような考え方をしており、どんなことに対しても積極的でした。(高校時代の自分に負けられません!)

 新しい心の鉱脈を掘り当てるのに年齢は関係ありませんが、ぜひ若いうちに実践してほしいです。伸び盛りの子どもたちは、本人の気持ちと環境次第でどこまでも成長することができます。「〇〇だけやっていればいい」と思わずに、運動や学習はもちろん、色々なことにチャレンジしてみてください。きっと心の中に眠っている鉱脈から新しいエネルギーが湧き出てきますよ。

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n0669898402db