おしらせ

2020-12-15 10:52:00

咲柔館コラム35 遊びながら成長する~知育玩具で楽しく学ぼう~

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 子どもクラスの学習タイムは、90分間設けています(稽古前に60分間、稽古後に30分間)。咲柔館のプログラムに慣れてきたお子さんは、学校の宿題、振り返り作文などもスムーズに終えられるようになり、時間の余裕が出てきました。そこで、用意したのが遊びながら学べる知育玩具です。

 

 

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①知恵の積み木

 図形感覚を高める積み木教材「知恵の積み木」。想像力・発想力・集中力も身につけることができます。初めてチャレンジしたお子さんは、なんと6分で完成。これはすごいです。ちなみに私は20分くらいかかりました…。

 

 

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②どうぶつしょうぎ

 3×4の盤面上の動物たちを動かして遊ぶ「どうぶつしょうぎ」。シンプルですが奥が深くて面白いです。将棋のルールを知らないお子さんでも楽しむことができ、先を見通す力、周りを見渡す力を養うことができます。対戦の前後に必ず「お願いします」「ありがとうございました」というルールも素晴らしいです。

 

 

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③あしかが論語名句選 かるた

 日本で最も古い学校とされている栃木県の「史跡 足利学校」で買ってきました。遊びながら『論語』に親しみ、同時に頭の回転が速くなり、反射神経も磨かれます。『論語』に興味を持っているお子さんもいらっしゃるので、このかるたで遊びながら『論語』の名句を覚えてほしいです。 

 

 

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 これらの知育玩具で遊んでいるお子さんの表情は、真剣かつ楽しそうです。夢中で遊ぶうちに何かを学んだり、身につけていることが、子どもの成長にとって理想的だと思います。「好き、楽しい、面白い」という気持ちが、学び続ける上で1番大切です。今後も学習、柔道共にお子さん達が笑顔になれるような工夫を続けていきます。

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n86923b6b94dd

2020-12-14 09:00:00

12月20日(日)・27日(日)柔道体験会 受付中!

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12月20日(日)・27日(日)「柔道体験会」を行います。1時間の中で柔道の楽しさ、魅力を体験でき、多くのお子さん、親御さんや、「柔道をやってみたかった」という大人の方からご好評です。柔道や咲柔館にご興味がある方は、お気軽にお申し込みください😄

 

 

 

【実施日程と内容】

 

①12月20日(日) ②12月27日(日)

 

 

 

子ども(未就学児・小学生)

 

10:00~11:00

 

柔道遊び・柔道の基本動作・受身・技をかけてみよう
古典の素読 など

 

 

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中高・一般(中学生・高校生・社会人)

 

13:00~14:00

 

 

柔道の基本動作・受身・技をかけてみよう
柔道の心を学ぼう など

 

 

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【定員】

 

・子ども     5名

 

・中高、一般   5名

 

 

 

【その他】

 

・この体験会は無料です。

 

・柔道衣は必要ありません。

 

・新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底した上で実施いたします。

(お申し込みをいただいた方に、詳細をお伝えいたします。)

 

 

 

😄🌸お申し込みはこちら🌸😄

 

     ↓↓↓

 

①HP内「体験・見学予約」     

https://shojukan.com/contact

 

 

②電話(070-4330-5718)

 

 火~金 9時~18時まで受付
  土  9時~15時まで受付 

 

 

お申し込みの締め切りは

①12月20日(日)→12月19日(土)15時まで。

②12月27日(日)→12月26日(土)15時まで。

 

 

 

ぜひ、お気軽にご参加ください😄

 

2020-12-10 13:38:00

咲柔館コラム34 祝!!書道家 氏家真鴻先生 「芸術祭賞」受賞🏆

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 咲柔館の道場名を揮毫してくださった氏家真鴻先生が、第74回栃木県芸術祭美術展の書道部門において、最高賞の「芸術祭賞」を受賞されました。作品名は「允禧詩(いんきし)」です。本当におめでとうございます!

 

 

 

 真鴻先生は教育者としても大変優れた方であり、高校教員としてもご活躍されています。先生は、生徒さんたちのお手本を書かれる時も一切手を抜きません。それは、「良いお手本を見てこそ、字は上達する」という信念を持たれているからです。加えて「良いかどうか見定める目を養うことも重要です」とおっしゃっていました。先生の魂が込もったご指導を受けた生徒さん達は、近年全国規模の書展で入賞、入選をされています。

 

 

 

【氏家真鴻先生 受賞のコメント】

 受賞できたのは周りの方々や恵まれた環境があってこそです。今回見えた課題もあり、まだまだ力不足です。常に学ぶ姿勢と貪欲な姿勢を持ち続けたいと思います。

 

 

 

 書道家、教育家として素晴らしいご活動をされている真鴻先生に道場名を書いていただいたことを、改めて誇りに思います。咲柔館に来られた際には、ぜひ真鴻先生の「咲柔館」の書を直接ご覧になってください。

 

 

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写真左が氏家真鴻先生です

 

 

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※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nebba38ee1461

2020-12-09 18:21:00

咲柔館コラム33 柔道で強くなる「家族の絆」~子ども達にかける母の愛~

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 柔道を始めるきっかけは、人それぞれです。中にはお子さんが柔道をする姿を見て、ご自身も柔道を始められたお父さん、お母さんもいらっしゃいます。咲柔館にも、そんな素敵なお母様が、お子さん達3人と一緒に来て下さいました。お母様は、お子さん達の試合を見て「柔道ってむずかしいのかな。」と思われていたそうです。そこで「自分もやってみよう!」と一念発起されたのが昨年の4月です。

 今回は「ご家族で一緒に柔道を楽しみたい」ということで咲柔館に来て下さいました。

 

 

 

 稽古で意識的に取り入れたのは「家族の会話」です。「柔道遊び」(柔道の動きを取り入れたゲーム)ではお互いに大きな声で応援し、「打ち込み」(反復練習)や「乱取り」(実戦練習)では、相手の良い点を言葉として伝える時間を設けました。「背負投がうまくなったね」「動きが速かったよ」「がんばって技をかけていたね」。家族で誉め合うのは、少し恥ずかしいかもしれません。でも、家族に認められる、誉められるのってすごく嬉しいはずです。実際にお子さん達は、稽古後の振り返り作文で「楽しかった」という感想だけでなく、「自信が持てた」とも書いていました。柔道を通してお互いの長所を再確認でき、家族の絆が更に深まったようです。

 

 

 

【柔道遊びの1つ「ケンケンボール」】

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【お母さんと打ち込み】

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【振り返り作文】

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「今日成長したと思うこと」を一部抜粋

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 我が子を想うお母様の愛情は、本人たちに伝わっているはずです。自ら柔道衣を着て子ども達と組む、普段とは違う環境に子ども達を連れていく、そういったお母様の背中を見ている彼らは、これからもきっとたくましく育っていくでしょう。

 ちなみに稽古後は、咲柔館の近くでとても美味しいカレーライスを食べ、栃木県こども総合科学館(宇都宮市)に行かれたそうです。お子さん達はこの1日で心も体も頭も一気に成長したのではないでしょうか。そして、このような1日が一生の思い出になるんですよね。充実した時間をご家族で過ごされたようで私も嬉しいです。また次回の稽古でお逢いするのを楽しみにしています。

 家族で柔道をするのはとても楽しいです。いつか咲柔館で「親子で楽しむ柔道教室」を開催したいと思います。

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n99262beaf8e1

2020-12-08 13:42:00

咲柔館コラム32 咲柔館12月の目標🎄~柔道で心と心がつながる~

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 街には赤や緑のクリスマスカラーが目立つようになり、あっという間にもう年末ですね。寒さが増してきましたが、2020年最後の1ヶ月も明るく元気に柔道や学習をしていきます。咲柔館は、月毎に稽古目標を立てています(今月は子どもクラス・大人クラス共通)。目標を1ヶ月間意識することで、成長することは多いです。12月は2つの目標を立てました。

 

 

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①支釣込足で安全に投げよう、安全に投げられよう。

 

 柔道初心者の方も受身がとても上手くなってきました。そこで、今月は比較的受身が取りやすい「支釣込足」で投げる、投げられる練習を繰り返しています。「投げる時は引き手をしっかりと引く」「投げられる時は潔く受身をとる」といった「稽古中の基本」をしっかりと身につけ、安全で楽しい柔道を実践したいと思います。

 

 

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②自分から元気にあいさつをしよう。

 

 挨拶は人と関係性を築く上で重要な役割を果たします。毎日行うからこそ、形式的にするのではなく「自分から」「元気に」したいものです。大きな声で挨拶をすると相手だけではなく、自分も元気になれます。道場に来た時の「こんにちは」(「おはようございます」「こんばんは」)、帰る時の「さようなら」、稽古前後の「お願いします」「ありがとうございました」。塾生様たちの挨拶は、子どもも大人もいつも気持ちがいいです。

 

 

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 柔道の素晴らしさは「相手とつながること」にあります。「組むこと」や「あいさつ」で心と心はつながります。その時に大切なのは「相手を思いやる心」です。どう投げれば、投げられればお互いに安全なのか。どのような挨拶をすれば相手は喜ぶのか。相手の心に矢印を向けることが、真の強さ、優しさだと思います。

 2020年は、人と人との距離が離れてしまうことが多かった1年でした。12月は「つながることの大切さ」を実感できるような稽古を心がけていきます。

 

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nd99282b79397