おしらせ
2021-02-07 14:11:00
咲柔館コラム50 「咲柔館コラム」50回記念 いいね数ランキング発表!
いつも「咲柔館コラム」を読んでくださり、ありがとうございます。昨年8月に始めたこのコラムも早いもので50回目になりました。こうして書き続けられているのは、コラムを読んでくださる方々、温かいコメントをくださる方々のお陰です。いつも感謝しています。
実は、投稿したコラムは、掲載元の「note」閲覧数や、転載している「Facebook」「Twitter」のいいね数などを定期的に記録しています。これらのデータは「今、柔道と道場に求められているもの」を考える上での大きな材料です。今回は、「note」とSNSの「いいね」合計が100を越えているコラムをランキング形式でまとめました。本文も一部抜粋してありますので、もしご興味がある方は今一度ご覧になってみてください。
※「いいね合計100」は、少ないかもしれませんが、開館7ヶ月の道場ということを含め、温かい目で見てくださると嬉しいです。
※ランキング外のコラムも、全て咲柔館にとって大切なコラムです。
〈咲柔館コラム いいね数ランキング〉
【1位】(143いいね)
「世界チャンピオン」と戦って感じたこと
私は過去に2人の世界チャンピオンと試合をしたことがあります。鈴木桂治さん(2004年アテネオリンピック100㎏超級 金メダリスト)と棟田康幸さん(2003年大阪世界柔道選手権大会100㎏超級・2007年リオデジャネイロ世界柔道選手権大会無差別級 金メダリスト)です。
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https://note.com/shojukan/n/n9456a33f3886
【2位】(127いいね)
夢を叶えた黒帯
中3の冬に私立高校で柔道をやると決めた私は、両親にお願いして黒帯を「二本」買ってもらいました。一本は普段の稽古で締める帯。そして、もう一本は全国大会で締めるための帯です。最高級の帯に金糸でフルネームの刺繍をしてもらいました。中学3年生の私は、全国大会出場も決まっていないのに「全国大会用の帯」を作ってもらったのです。
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https://note.com/shojukan/n/nb4dbb151e74d
【3位】(119いいね)
七十の手習い~生涯柔道を始めよう~
私や兄の柔道を我々の幼少期からずっと見続けてきた母ですが、実際にやるのは初めてです。私は稽古開始前に「準備体操も難しいのでは…」と思っていました。しかし、いざ始まってみると予想に反して体操や補強運動の動きがスムーズなのです。最後は「受身」まで上手に行うことができ、とても驚きました。
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https://note.com/shojukan/n/n79d3af403614
【4位】(110いいね)
「運動」と「学習」の両立はできる
私の場合、きっと柔道しかしていなかったら、夢を叶えられなかったと思います。学習を通して、物事を広く深く考えられるようになったこと、そして自信をつけられたことが大きな要因です。それに「柔道だけやればいい」と考えていた高校1年時よりも、「文武両道に力を注ごう」と心を入れ替えた高校2年時の方が、明らかにエネルギーに満ちていました。
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https://note.com/shojukan/n/n0669898402db
【5位】(105いいね)
夢
“柔道家を増やすことで社会をより良くする”
これが私の夢です。
「なぜ柔道家が増えると社会が良くなるの?」そう思われる方もいらっしゃるでしょう。柔道は、4年に1度、オリンピックの時に大注目されます。しかし、柔道の価値はオリンピックで勝つことだけではないのです。柔道には人や社会を変える大きな力があります。
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https://note.com/shojukan/n/n0751ccdc9785
【6位】(101いいね)
大人の柔道人口は増えている?!~大人から始める趣味としての柔道~
柔道は、競技者や指導者として関わる方が多いと思います。しかし、これからは趣味として気軽に柔道を楽しむ大人の方が増えるかもしれません。実際に咲柔館の一般クラスは、大人になってから柔道を始めた方がほとんどです。「柔道は大人になってからでも始められる、続けられる」という認識を少しでも広めていきたいと思っています。
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https://note.com/shojukan/n/n6fef59723a25
【7位】(99いいね)
柔道に向いている子ども
※いいね数は99ですが、「note」の閲覧数が多いのでランキングに入れました。
「柔道に向いている子ども」と聞いて、どのようなお子さんを想像しますか。体が大きい、運動が得意、気が強い子どもをイメージされる方が多いかもしれません。しかし、柔道の創始者である嘉納治五郎師範は体が小さく、しかも「いじめられっ子」でした。そこから「なにくそ!」という精神で立ち上がり続け、世界中に柔道を広められたのです。私は、体が小さい、運動が苦手、気が弱い子どもにも柔道は向いていると思います。
全文はこちら
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https://note.com/shojukan/n/ne1c865f52ac0
このランキングを通して、「子どもの教育と柔道」「大人の生涯柔道」に関する興味をお持ちの方が多いということが分かりました。柔道は、競技面はもちろん「教育」「健康」の面においても社会的価値が高いです。今後もコラムを通して、柔道の魅力、楽しさをより分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
また、私自身に関するコラムも読んでいただき、とても嬉しいです。私が柔道から得たもの、学んだことも少しずつお伝えしていこうと思います。
咲柔館コラムは「1人でも多くの方に柔道の素晴らしさを知ってほしい」という願いを込めて始めました。ありがたいことに、このコラムをきっかけに咲柔館を知り、見学や体験、そして入塾へとつながった方もいらっしゃいます。これからもコツコツと投稿を続け、柔道を通じて社会に笑顔を増やしていきたいです。100回、1000回を目指して書いていきますので、これからもよろしくお願いします。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/ncc449a8e1a96
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2021-02-04 17:59:00
咲柔館コラム49 咲柔館2月の稽古目標~「寝技の補強」と「ありがとう」~
立春を迎えたせいか、少しずつ暖かくなってきたような気がします。寒い中で稽古をし、己を鍛えることも大切ですが、「やっぱりあったかい方がいいなあ」と思う今日この頃です。
2月は2つの稽古目標を立てました(子どもクラス、大人クラス共通)。
①固技(=寝技)の基本動作を身につけよう。(しぼり・エビ・逆エビ)
現在、咲柔館では組む稽古は行っておらず、寝技も控えています。そこで「今のうちに寝技の基本動作を身につけておこう」ということで、「しぼり」や「エビ」などを多めに取り入れることにしました。
このメニューは一般的に「地味」「しんどい」と思われがちですが、咲柔館の塾生様は、子どもも大人もすごく楽しそうです。特にお子さん達は、「面白い!」と言って、休憩時間中も続けていました。「ぽんぽんぎゅ」というトレーニングを続けてきた効果もあってか、スイスイ進めるのが楽しいようです。
寝技の補強トレーニングを正確に行うことが、寝技師への第一歩です。コツコツ続けていきましょう。
参考[ぽんぽんぎゅっ]
2人組でやるトレーニング。①立っている人は「ぽんぽん」と言いながら2歩前進。②うつ伏せの人は「ぎゅっ」と言いながら立っている人のズボン裾を引っぱってほふく前進。
①
②
②「ありがとう」という言葉、気持ちを大切にしよう。(お礼を言う・きちんと礼をする)
「ありがとう」は、古語では「有り難し」、つまり「めったにない」「めずらしい」という意味です。「ありがとう」に対義語はありませんが、古語の意味を元にあえて反対の言葉を考えると「当たり前」「当然」になります。相手に何かをしてもらった時は、小さなことでも「当たり前」と流さずに、「ありがとうございます」という言葉やお辞儀として感謝の気持ちを表したいですね。
柔道は、相手がいてこそ稽古ができます。この機会に改めて柔道仲間に感謝し、「ありがとうございます」とう言葉、心を込めた礼を大切にしていきましょう。そして、道場外でもこの習慣を活かしていただければ、とても嬉しいです。
「良い行動」は続けることが大切です。2月はこの2つの目標を意識した稽古を続け、「良い習慣」にしていきましょう。良い習慣は、一生の財産です。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n7584fe7ec642
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2021-02-03 11:53:00
咲柔館コラム48 子どもがわくわくする「遊び」と「学び」を求めて
私は、稽古や学習のメニューを作るのが大好きです。その日来るお子さん達や中高部・一般部の塾生様たちが楽しめる、そして成長できるようなメニュー作成を心がけています。
先日の子どもクラスでは、「かるた遊び」に「運動」と「素読」を融合させたメニュー「アニマル論語かるた」をやってみました。
※今回使用した「あしかが論語名句選かるた」は、日本で最も古い学校とされている栃木県の「史跡 足利学校」で購入しました。かるたで楽しく遊びながら『論語』の名句を覚えることができます。
〈やり方〉
①札の位置を覚える
道場一面に広がった取り札を見ながら、それぞれの位置を覚える。
②素読
③動物歩きで札を探す、取る
先生の合図(拍手)に合わせて、動物歩き(クマ・ウマ・カエルなど)で読まれた札を探す。ただし、札を踏まないように注意。
④取った札の枚数を数える
取り札が全てなくなったら、自分が取った合計枚数を数える。その後、自分が取った札の言葉を音読する。
⑤片づけ
全員で札をきれいに片づける。札の向きをきちんと揃え、折れ曲がらないように注意。
今回は全ての札を読まず10分程度でやりましたが、お子さん達は「もっとやりたい!」と大興奮していました。やはり、頭と体を沢山使うゲームは、とても楽しいようです。
子どもクラスの稽古や学習のメニューは、「子どもが意欲的に参加でき、みんなで楽しめる」という「遊び」の要素を大切にしています。そして、「どんな力が得られ、何を学べるのか」という「学び」の要素もしっかりと意識した上で作成しています。その日来るお子さん達の笑顔、お子さん達の10年後を想像しながら、メニューを考えるのは、とても楽しいです。今後も色々な先生方、道場、時には他競技からもヒントをいただきながらメニューの引き出しを増やし、より良い稽古、学習を行っていきます。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/nf7eb10acb886
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2021-01-29 14:33:00
咲柔館コラム47 大人の柔道人口は増えている?!~大人から始める趣味としての柔道~
2019年度の国内柔道人口は、約14万4千人です(全日本柔道連盟登録人口 2019年参照)。残念ながら柔道人口は、減少傾向にあると言われていますが、何と2019年に柔道人口が増えている世代があります。それは「社会人」です。男女合わせて2万5853人(男性2万3312人・女性2541人)が登録されていました。この人数は、全柔連のホームページに掲載されている過去15年間のデータで1番多いです。
※全日本柔道連盟登録人口推移
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/tourokujinkou-suii202012.pdf
「現役選手」「指導者」などその内訳は正確に分かりませんが、おそらくこの中には「大人になってから柔道を始めた方」も含まれていると思います。私が以前務めていた文武一道塾 志道館では「世界柔道選手権2019東京大会」(8月末開催)の後に、見学、体験、そして入塾される大人の方がとても多かったです(2019年9月・10月の大人入塾者 24名[男性20名・女性4名]/文武一道塾 志道館ホームページ コラム『新規入門者数にみる、コロナ禍での柔道場経営』参照)。
※文武一道塾 志道館ホームページ
https://www.bunbuichido.net/20201023blog12-dojo-management/
柔道は、競技者や指導者として関わる方が多いと思います。しかし、これからは趣味として気軽に柔道を楽しむ大人の方が増えるかもしれません。実際に咲柔館の一般クラスは、大人になってから柔道を始めた方がほとんどです。「柔道は大人になってからでも始められる、続けられる」という認識を少しでも広めていきたいと思っています。
塾生様の中には「2年間以上、大人の初心者が通える柔道場を探していました。」という方もいらっしゃいます。実は、柔道に興味を持っている大人の方は、意外に多いです。そのような方達が柔道を始める上で、咲柔館では「基礎体力の向上」と「基本技術の定着」に重きを置いています。準備体操・補強運動と受身の稽古には、じっくりと30分以上時間をかけます。乱取りなどの実戦練習よりも、打ち込みなどの反復練習が中心なので、体力に自信がない方でも大丈夫です。そして、最も大切にしているのが「柔道精神」です。相手を思いやる心があってこそ、大人の方達が安心して柔道を楽しむことができます。柔道は、礼法や技を通じて相手への敬意を表す場面が多くあるので、稽古を重ねることでお互いの関係も深まります。こうした柔道場での活動を通し、世代や地域を越えた交流の輪が広がっていくことも大きな魅力です。柔道場を皆さんにとって心地よい居場所にしていきたいと思っています。
2021年になってからも、大人の方から体験のお問い合わせをいただいております。皆様もどうぞ、お気軽に見学や体験にお越し下さい。今年も素敵な大人の柔道家が沢山増えることを楽しみにしています。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n6fef59723a25
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お電話:070-4330-5718
(火~土:9時~18時受付)
2021-01-28 12:20:00
2021年2月予定表
いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます。
2021年2月の予定表を掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちら
↓
カレンダー 2021年2月.pdf (0.18MB)
【2月の柔道体験会】
・14日(日)・28日(日)
・体験料:無料
・子ども対象(幼児・小学生)
10時~11時
柔道遊び、柔道の基本練習(受身・技)・古典の素読 など
・中高生、大人対象
13時~14時
柔道トレーニング、柔道の基本練習(受身・技)、柔道精神を学ぼう など
初心者向けの楽しいメニューです😄柔道衣は使用しません。
どうぞお気軽にお申し込みください。
見学・体験は平日も随時受け付けております。
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