おしらせ

2021-10-03 19:12:00

咲柔館コラム106 「柔道遊び」で楽しみながら成長しよう【子どもクラス】

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 子どもクラスでは、稽古メニューの中に「柔道遊び」を取り入れています。「柔道遊び」とは、柔道の動きを使ったゲームやトレーニングのことです。遊び感覚で柔道の基本動作を身につけたり、柔道に必要な筋力や柔軟性を養うことができます。

 



 咲柔館では約50種類の柔道遊びを実施しています。

 

【例1 ケンケンボール】

小さなボールをケンケンで取るゲーム。柔道で必要な片脚立ちのバランス力、脚力を養います。ボールを取る時の姿勢は内股や大外刈に似ており、その姿勢の保持も目的の1つです。お子さんの体力に合わせ、1分程度の制限時間を設け、その中で何個取れるかを競います。

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【例2 ドラゴンボール】

対戦する2人でゴムボールを守る側と取る側とに分かれ、寝姿勢で行うゲーム。守る側は、カメの姿勢でボールを守り、取る側はボールを奪います。守る側の指を引っぱったり、顔を押すのは禁止です。寝技で必要な筋力を養うことができ、取る側は、相手を仰向けに返す方法を工夫することで、考える習慣も身につきます。寝技の導入時におすすめです。

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 柔道遊びの1番の目的は、「柔道は楽しい」とお子さん達が思ってくれることです。一昔前では、「柔道場で遊ぶなんてもってのほか」という考え方が多かったと思います。しかし、現在では子ども達が笑顔で楽しめるメニューを実施している道場も増えてきました。私は、けじめ・礼法がしっかりしていれば、子どもにとって「柔道」と「遊び」の境界線は曖昧で良いと思っています。柔道が「好き・楽しい・面白い」という気持ちがあるからこそ、進んで稽古を行い、成長していけるのです。そして、この気持ちを忘れなければ、中学、高校、大学、社会人とどのステージにいっても主体的な姿勢で柔道に取り組むことができるでしょう。

 「今楽しい」、そして、「将来にも生きる」、少し欲張りな考えかもしれませんが、そんな稽古メニューを追究、実践し続けたいと思います。お子さんたちの笑顔が、稽古の評価です。

 

 

 

 

※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n9d6c9f2db115



2021-10-01 11:51:00

咲柔館コラム105 10月の稽古目標~組む稽古の再開・嘉納師範遺訓~

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 2021年も4分の3が終わり、10月に入りました。柔道の試合(4分)でいうと、「残り1つ(※)」です。試合だと疲れがでる時間帯ですが、この終盤戦で何をするかが勝負の分かれ道になります。今年を良い終わり方にするためにも、1日1日を大切に過ごしていきましょう。

※柔道の試合などで、残り時間1分のことを「残り1つ」「あと1つ」と言うことがあります。

 

 

 

 10月の目標は3つです。

 

①潔く受身をとろう(受)

②引き手をしっかり引き上げよう(取)

 

 約1ヶ月半、組む稽古を控え、受身、基本動作やトレーニングを中心に行ってきました。今月からは少しずつ組み合っていきます。それに伴い、投げられる際(受)、投げる際(取)の留意点をしっかりとおさらいすることが当面の稽古目標です。安全で楽しい柔道をするためにも、頭と心と体でしっかりと理解していきましょう。

 柔道の楽しさは、相手と組み合うことにあります。まだ稽古内容に制限はありますが、このような時代だからこそ、柔道を通して人と人とのつながりを感じられる機会を作っていきたいと思います。



 

 

③嘉納師範遺訓を暗誦しよう

 

 柔道精神の柱「精力善用」「自他共栄」は、柔道家であれば誰もが知っています。しかし、柔道修行の目的を説いた「嘉納師範遺訓」を言える人はそう多くないかもしれません。お恥ずかしながら、私が嘉納師範遺訓を知ったのは大学生になってからです。

 10月は、この暗誦に挑戦します。もちろん、言葉を覚えるだけでなく、その意味についてもしっかりと勉強します。「柔道とは何か」「柔道修行の目的とは何か」について学び、柔道をする上での目標を塾生様それぞれが立てて下れば嬉しいです。

 

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 10月も安全に楽しく柔道をしていきましょう。「柔道に興味がある」「お子さんに柔道をやらせたい」「柔道をやってみたい」という方は、お気軽に道場までお越し下さい。新しい出会いを楽しみにしております。




※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n27307081e641


2021-09-29 21:29:00

咲柔館コラム104 『おかえりモネ』から学んだこと~強いのではなく、しぶとい~

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「強いんじゃねえんだよ。なんつうかなあ…しぶといんだな。」

 NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の中で、牡蠣養殖の名人であるおじいちゃんが主人公の百音に言った言葉です。竜巻の影響で、手塩にかけたおじいちゃんの牡蠣は被害を受けます。しかし、おじいちゃんは「たいしたことねえ。」と言い、片づけや復旧に向けて、すぐ動きだすのです。

 

 



 今、コロナ禍の影響で、心が折れそうになっている方もいるでしょう。私もくじけそうになる時があります。「自分は強くないなあ…」そう思うこともしょっちゅうです。でも、モネのおじいちゃんには敵わないにしても、それなりの「しぶとさ」は、柔道を通して身につけてきました。

 

 

 

 「これは難しい」「もう無理だ」そんな状況を乗り越えた経験がいくつかあります。その1つが高校2年生の時の、全国大会予選(団体戦)です。

 この大会の2ヶ月前、稽古中に左手の骨(舟状骨)を折ってしまいました。しかし、無知な私は骨折だと思わず、痛みに耐えながら、ずっと稽古を続けてしまったのです。1ヶ月が経ったものの、手の腫れは引かず、痛みも増し続けたので、さすがに病院に行きました。そして、お医者さんから「すぐに手術をし、骨をつけなくてはいけない」と告げられました。

 「全国大会出場」という夢が、一瞬消えたように思えました。でも、私は諦めませんでした。お医者さんに「手術は全ての大会が終わってからにしてください。」とお願いし、テーピングとサポーターで手をがっちり固定したまま試合に臨むことに決めたのです。

 

※怪我の悪化は、私の無知が招いたものです。怪我をしたら我慢をせずに、すぐに医療機関に行って適切な治療をしましょう。無理に稽古をしたり、試合に出ることは、将来に悪影響を及ぼすことがありますので注意してください。私の決断が全て正しかったわけではありません。

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高校3年のインターハイ予選後に手術をしました。
で囲んだ部分が手術痕です。




 左手が自由に動かないので、当然戦い方も変わります。試合までの期間は限られていましたが、戦術を練り直し、仲間と共に今できる準備を全てやりきりました。その結果、決勝戦で一本勝ちができ、優勝をすることができたのです(この時一本をとった技については、いつかご紹介します)。この時の感動が、私の人生観を変えたといっても過言ではありません。相手との戦いよりも、「難しい」「無理」という状況との闘いに勝った経験が、一生の財産になっています。

 

 

 

 今目の前にあるコロナ禍や様々な困難を、そのまま当時の状況と比べることはできません。でも、柔道を通じて養った「しぶとさ」は今も色々な場面で生きていると思います。長い人生、つまずくこともあります。転ぶこともあるでしょう。でも、しっかり受身をとり、また立ち上がって歩き出せば良いのです(…と自分に言い聞かせています)。

 『おかえりモネ』のおじいちゃんの「しぶとさ」を見習い、文武一道塾 咲柔館をより良い道場へと育てていきます。お互いがんばりましょう!




※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n836bd547f970




 

2021-09-28 21:24:00

咲柔館コラム103 柔道をやっていて良かった!~とっさに出た前受身~【子どもクラス】

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 「先生、この肘見てよ。」

 水色帯(10級)に昇級したばかりのお子さんが、嬉しそうに擦りむけた肘を見せてくれました。

 「この前、遊んでいて転んだんだ。でも、気づいたら前受身をとっていたんだよ。肘は擦りむいたけど、顔を打ったり、腕の骨折とかはなかったんだ。柔道をやっていて本当に良かった!」

 そう言って柔道衣に着替え、この日も楽しそうに柔道をしていました。

 

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 実は約2ヶ月前の昇級試験では、うまくできなかった受身が何種類かありました。1度は昇級試験に落ち、ちょっとだけ落ち込んでいたようです。でも、彼は「水色帯になりたい!水色帯をお母さん、家族に見せたい!」という一心で練習を続けました。そして、自ら再試験を志願し、見事合格したのです。この時、受身の練習を重ねた経験が、今回の怪我防止に繫がったのかもしれません。水色帯になれ、怪我も防止でき、一石二鳥でしたね。

 

 

 

 

 もちろん、受身は万能ではありません。受身ができても怪我をする時はします。ただ、柔道場内だけでなく、日常生活内における大怪我のリスクは減るはずです。これからも受身の練習をしっかりと続け、より安全性を高めていきたいと思います。

 

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※「note」より転載

https://note.com/shojukan/n/nff9ed59f2ed0

 

 

2021-09-25 22:22:00

咲柔館コラム102 咲柔館の課外授業~日本文化を学ぼう~【子どもクラス】

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 今日は、課外授業として咲柔館のすぐ近くにある「空禅(くうぜん)」さんというお店に行ってきました。空禅さんは、日本の伝統文化である畳の縁(へり)を使った素敵なバッグや小物を作っています。代表の小野さんは畳や和柄についてとても詳しく、子ども達に日本の伝統文化について教えてくださいました。畳の縁に刺繍されている和柄は、人気再沸騰中の「鬼滅の刃」にも出てきており、今後空禅さんの商品にも注目が集まりそうです。

 

【小野さんが教えてくれた鬼滅豆知識】

竈門 炭治郎→市松文様

柄がずっと続くことから、「永遠」「繁栄」を表す。東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムにも採用。

 

竈門 禰豆子→麻の葉模様

麻の葉には魔除けの力があるとされており、産着や子どもの着物にも使われていた。

 

 

 

 

 空禅さんに伺った目的は、「日本文化理解」だけではありません。道場で身につけた礼儀作法を、道場外で活かすことも大きな目的でした。元気に挨拶をする、靴を揃える、話を目で聴く、お礼を言うなど、道場での習慣は、外でできてこそ意味があります。普段からこのことを伝えているので、100点とは言えないまでも、初めてお会いした方に対し、礼儀正しい行動をとれていたと思います。

 

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 道場外の学びもすごく楽しかったです。本日行けなかったお子さんたちも連れ、また課外授業に出かけたいと思います。

 咲柔館から徒歩1分の所に素晴らしいお店があり、本当に感謝しております。同じ「日本文化の継承」という目的に向かい、今後も一緒に頑張っていきたいです。小野さん、貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。皆さんも栃木市、咲柔館にお越しの際は、ぜひ空禅さんに行ってみて下さい。

 

【空禅~ku-zen~】

住所: 栃木市富士見町1-17

営業時間:10時~18時

定休日:不定休

電話番号:070-8394-1833

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※転載元の「note」には、空禅さんの商品を掲載しています。ぜひご覧になってください。

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https://note.com/shojukan/n/n5d843ef9fc94