おしらせ
2023-02-07 11:59:00
コラム「『柔道家』というヒーロー・ヒロインになろう!」(子どもクラス)
咲柔館コラム208
「柔道家」というヒーロー・ヒロインになろう!
「アンパンマン」の映画を生まれて初めて観ました。息子はまだ8ヶ月なので、話の内容はわからないのですが、アンパンマンが登場した時は、「きゃー」と嬉しそうに大きな声を出していました。劇場版のアンパンマンもすごく面白いですね。息子がもう少し大きくなったら全作品を一緒に観たいです。おすすめの作品があったらぜひ教えてください。
アンパンマンを久しぶりに観て、改めて分かったことがあります。アンパンマンは、すごく強いんですね。ばいきんまんの巨大ロボットをキック一発で破壊するなど驚異的なパワーを持っています。自分の頭(あんパン)を分けてあげる優しいキャラクターというイメージだけを持っていたので、あまりの強さに驚きました。
道場のお子さんたちの多くが、優しくて強いヒーロー・ヒロインに憧れています。あるお子さんは、「新幹線変形ロボ シンカリオン」が大好きです。休憩時間中はいつもシンカリオンになりきってポーズを決めています。別のお子さんたちは、「今日は2人で『ドラゴンボール』の映画を観に行くんだ!」と嬉しそうにお気に入りの必殺技を教えてくれました。
「優しさ」と「強さ」の両方を持っていること、それが子どもが憧れる「かっこよさ」です。そして、「人を助けること」「人の役に立つこと」は、かっこいいいのだとヒーロー・ヒロインの姿から学んでいるのだと思います。
道場のお子さんたちには、優しくて強い「柔道家」というヒーロー・ヒロインになってほしいと願っています。周りで困っている人がいたら助ける、みんなを元気にする、そんなかっこいい「柔道ヒーロー」「柔道ヒロイン」を増やしていくことが私の夢です。柔道で心と体と頭の力を少しずつ鍛え、10年後、20年後にかっこいい大人になってほしいと思います。
※過去のコラム
「『柔道家』というヒーローに変身!」
https://note.com/shojukan/n/nb88091fdd43e
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n5277f0b7118b
2023-02-02 12:58:00
「蔵の街とちぎビジコン」ケーブルテレビ放送のお知らせ(2月3日(金)16時~)
綾川が出場しました「蔵の街とちぎビジネスプランコンテスト2022」の様子が、ケーブルテレビ(栃木地域)で放送されます。
2月3日(金)16時~
「とちぎHOTステーション」内
※ケーブルテレビホームページ
https://www.cc9.jp/community/tochigi/
視聴可能な方は、ぜひご覧ください。
2023-01-31 16:30:00
👹2月の稽古予定👹
いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます!
2月カレンダーを掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。
↓
カレンダー 2023年2月.pdf (0.17MB)
咲柔館は、お子さんから大人の方まで、初心者の方やブランクがある方でも柔道を楽しめる道場です。
柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。
見学・体験のお申し込みはこちらからお願いします。
↓
https://shojukan.com/contact
2023-01-30 21:14:00
【結果速報】「蔵の街とちぎビジネスプランコンテスト2022」
※蔵の街とちぎビジネスプランコンテスト(栃木市ホームページ)
https://www.city.tochigi.lg.jp/soshiki/32/34104.html
2023-01-25 13:03:00
コラム「子どもだけで話してみよう、やってみよう」(子どもクラス)
咲柔館コラム207
子どもだけで話してみよう、やってみよう
「将来、会社に入るためにしっかり勉強しなさい!」子どもの頃に先生や親から言われた方も多いのではないでしょうか。将来のためにしっかりと勉強をすることはもちろん大切です。ただ、ここ数年の企業の採用選考基準を見てみると、机に向かって勉強だけしていれば良いというわけではなさそうです。
経団連が毎年発表している統計によると、新卒者の採用選考時に重視する要素の第1位は「コミュニケーション能力」。なんと、2004年から2019年まで16年連続で第1位です。IT技術がいくら進んでも、「人と直接的につながる力」が企業で働く上で必要とされています。これは、会社勤めに限らず、ほとんどの職種においても当てはまるのではないでしょうか。
【選考にあたって特に重視した点(5つ選択)】
1位 コミュニケーション能力(82.4%)
2位 主体性(64.3%)
3位 チャレンジ精神(48.9%)
4位 協調性(47.0%)
5位 誠実性(43.4%)
6位 ストレス耐性(35.2%)
7位 論理性(23.6%)
8位 責任感(22.1%)
9位 課題解決能力(19.8%)
10位 リーダーシップ(17.1%)
(出典:2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果)
ただ、残念なことにこの3年間のコロナ禍の影響も含め、子どものコミュニケーション力を伸ばす機会は減っています。もちろん、感染拡大に気をつけなくてはいけませんが、コミュニーション不足という問題にも同時に向き合う必要があると思います。この問題が日本の将来に大きな影響を及ぼすような気がしてなりません。
このような現状を踏まえ、咲柔館では子どもだけで話す機会、子どもだけでやってみる機会を作るように心がけています。例えば、ある日の稽古ではオニごっこのルール決めから実際に遊ぶまでを子ども達だけやらせてみました。もちろん大人が説明して、仕切ってやった方が早いに決まっています。ただ、それでは子どものコミュニケーション力は育ちません。子ども達にやらせてみると決めたからには、いくら時間がかかっても、うまくいかなくても、よほどの問題が起きない限りは遠くからじっと見守ります。
実際にやってみるとルールが分からないお子さんがいたりと、スムーズにいかないこともありました。しかし、こうした経験を積み重ねることで、子どものコミュニケーション力は少しずつ向上していくのだと思います。
ゆくゆくは、高学年のお子さんたちが稽古を進行したり、みんなの意見を取り入れながらメニューの一部を考えることにも挑戦させたいと考えています。これからも、お子さんたちの伸びる力を信じ、安全面に配慮した上で、子どもだけで話す、やってみる時間を作っていきます。そして、道場の外でも色々な人と話せる、仲良くなれる力を養っていきたいです。
オンラインでのコミュニケーションもすごく便利でとても楽しい。でも、私はやっぱり人と直接会って話す方が「つながっている」という感じがして好きです。
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n8b6a2403d021