おしらせ
2021-11-06 19:20:00
咲柔館コラム120 お母さんも柔道に挑戦!【大人クラス】
「子どもたちと一緒に柔道をやり、共に成長したい。」そんな想いで、子どもクラス塾生のお母様が、柔道を始められました。もちろん、柔道経験はありません。普段、あまり運動をされていないそうですが、入塾して4か月が経つお子さんたちに追いつこうと、一所懸命稽古に励んでいます。
柔道の動きは簡単ではありません。最初から受身や基本動作をできる人は少なく、初心者の方はぎこちなくなるのが当然です。しかし、今回入塾されたお母様は、初めてやる動きも何となく理解されており、比較的スムーズにこなされています。それもそのはず。お子さんたちの稽古を見学される際に、技術のポイントを熱心にメモされていました。帰ってからお子さんたちが復習できるようにメモをされていたそうですが、それがご自身の稽古にも生かされているのだと思います。
今後は週に1、2回のペースで通われるそうです。同時期に入塾した中学生と切磋琢磨しながら、柔道を楽しんでいただきたいと思います。お子さんたちと組み合う日が楽しみです。いや…、もうすでに、お家で組み合っているかもしれませんね。「お母さん柔道家」の挑戦をこれからも応援していきます。
※「note 」より転載
https://note.com/shojukan/n/n411208d708d5
2021-11-03 16:51:00
咲柔館コラム119 女性も柔道を楽しんでいます~「つよく やさしく うつくしく」を目指して~【中高生・大人クラス】
10月以降、少しずつ女性の塾生様が増えてきました。東京オリンピック、パラリンピック後から、「柔道をやってみたい」という女性が多くなったように感じています。先日は、体験を含む4名の方が稽古に参加されました。柔道を始めた動機は、「オリンピックを見て感動した」「運動が好き」「心身共に健康になりたい」「趣味として柔道を楽しみたい」など様々です。中学生と社会人の方が、和気あいあいと柔道を楽しまれていました。
咲柔館の大人クラス(中高生・社会人)は、柔道未経験者の方がほとんどです。そのため、「基礎体力をつける」「基本技術を身につける」ことを目標とし、楽しく丁寧な稽古を心がけています。稽古時間は休憩を含めて90分。激しい実戦練習はほとんど行いませんので、運動をあまりされていない方でも大丈夫です。
〈写真の日の稽古メニュー〉
準備体操(15分)
柔道遊び(5分)※「引っぱりだこ」。バランス感覚を養うゲーム。
~休憩~
柔道衣の握り方講習(10分)
柔道遊び(5分)※「ピンチとり」。柔道衣を握った状態で動くゲーム。
~休憩~
袈裟固の抑え方講習(10分)
意外かもしれませんが、柔道は女性に向いています。柔道の創始者である嘉納治五郎師範は、「女子柔道の中に柔道の本質がある」と考えられていました。嘉納師範の直弟子であり、世界で唯一の女性十段であった福田敬子先生は、著書の中でこう述べられています。
大正15(1926)年の11月に、嘉納先生が女子部をおつくりになったのは、女性は護身術を身につけたほうがいい、将来母親となるためにも健康な体力と強い精神力を養ったほうがいい、というお考えがあったように伺っております。それともうひとつは、男性に比べて体力の劣る女性こそ、本来のやわらかな柔道ができるとお考えになっていたようです。
先生が女子の柔道に期待なすったことは、柔道の奥深さや精神性だろうと思います。嘉納先生は、男子の柔道家に、「もし柔道を深く理解しようと思ったら、女子部の方法論を学びたまえ」とおっしゃったことがあるそうです。体格も力も男子より劣っている女子柔道に、嘉納先生は柔道の本来の意味を見いだそうとなさっていたんではないでしょうか。
『つよく やさしく うつくしく 99歳女性十段が世界に広めた、なでしこの心』(福田 敬子 著/小学館)
福田先生のモットーは、「つよく やさしく うつくしく」でした。「つよく」とは、強い精神と身体、「やさしく」とは、ただ優しいのではなく、芯が強い優しさ、「うつくしく」とは外見だけの美しさではなく心の美しさを意味する、と著書に書かれています。現在、咲柔館には小学生から70代まで、11名の女性が入塾されていますが、皆さんも「つよく やさしく うつくしく」を目指し、柔道を始めたのではないでしょうか。
女性が柔道を始める動機は、様々です。嘉納師範が考えられていた「心身の健康」「護身術」といった競技面以外の目的で柔道をやりたい方もいらっしゃると思います。咲柔館は、そのような方達のためにある柔道場です。「柔道を気軽に楽しみたい」「柔道を通して成長したい」という方は、お気軽に道場までお越し下さい。柔道を通して、人生をより豊かにしましょう。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n26cef3463198
2021-10-29 17:43:00
11月カレンダー(稽古予定表)🍁
いつも咲柔館ホームページをご覧になって下さりありがとうございます。
11月カレンダーを掲載いたします。
より画像が鮮明な「PDFファイル」版はこちらです。
↓
カレンダー 2021 11月 .pdf (0.21MB)
寒さが日毎に増してまいりました。お身体には気をつけてお過ごしください。
皆さんと柔道場でお会いするのを楽しみにしております。
柔道にご興味がある方は、お気軽にお越しください。
見学・体験のお申し込みはこちらからお願いします。
↓
https://shojukan.com/contact
2021-10-28 18:28:00
咲柔館コラム118 嘉納治五郎師範生誕の日に「初心」を思い出す
本日10月28日は、嘉納治五郎師範がお生まれになった日です。今年で生誕161周年を迎えます。先ほど、Googleのトップ画面を見て驚きました。なんと、今日は嘉納師範のイラストになっています。絵をクリックすると、嘉納師範の生涯を知ることができますので、ぜひご覧になってください。
嘉納師範は柔道創始者としてだけでなく、教育家、そして体育の父としても多くの功績を残されています。近年では、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に中心的人物として登場するなど、柔道をやったことがなくても、嘉納師範をご存じの方は多いのではないでしょうか。また、中学校の道徳教科書にも、国際人としての嘉納師範が紹介されています。まさに「日本を代表する偉人」です。
「全ての教え子をチャンピオンにすることはできないが、全ての教え子を柔道家に育てることはできる。」
大学時代に講道館で参段をとった際、審査にあたられた先生がこう話されました。先生が、受験生1人ひとりと目を合わせながら、嘉納師範の言葉、柔道の素晴らしさを熱く語ってくださったのを覚えています。この経験のお陰で、「真の柔道家を育てること」が指導者としての目標となりました。
「柔道家が増えると、社会に笑顔が増える」。私はそう信じています。これからも、嘉納師範の教えを学び続け、柔道を通してより多くの方を笑顔にしていきたいと思います。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/neb25c420bffb
2021-10-24 15:08:00
咲柔館コラム117 私の得意技~まとめ&反省会~
私の得意技シリーズを読んでくださった方々からコメントをいただき、感謝しています。私の技はマニアックなものばかりなので、同じ技を使っていた方がいらっしゃることを知り、とても嬉しかったです。
私がよく使っていた技は3つです。それぞれの技をかける対象は、ほぼ決まっていました。
・対相四つ→「脚取り大内刈」
・対けんか四つ→「谷落」
・相手の技に対して→「掬投」
ということになります。他にもかける技はありましたが、やはりこの3つが圧倒的に多かったです。
次に共通点です。柔道経験者の方は、きっと1つ目の時点で気づかれていたと思います。
・相手の脚を持つ
→現在のルールでは、3つともかけられません。ルールが変わり、脚をとれなくってからの試合は、けっこう困りました。
・ばれるとかかりにくい
→初めてかける相手にはよくかかりますが、2回目以降は成功率が下がります。
・次の技につなぎにくい
→連絡技として使いづらく、どうしても単発の技になってしまいます。
これらの技を「奇襲技」としてたまに使う分には、試合の流れを変える意味でも効果的だったと思います。ただ、メインの技として使い続けるには、限界がありました。実際に、相手の技術レベルが上がるほど技がかかりにくくなりました。やはり、ジュニア期には、引き手と釣り手をしっかりと持ってかけるオーソドックスな技をまず覚えるべきだと思います。
私は、スタンダートできれいな柔道をするタイプの選手ではありませんでした。「目の前の相手に勝ちたい」「とりあえずかかる技がほしい」そんな想いで技を研究していました。勝負に「たら」「れば」はありませんが、もし、計画的、段階的に技を身につけていたら、競技成績が変わっていたかも…、と思うこともあります。
ただ、自分がここまで歩んできた道のりに後悔はありません。仲間と一緒に技を研究する面白さ、その技が試合でかかった時の感動を沢山味わうことができました。そして、自らの経験で得た「まずは基本を第一にするべき」という教訓が、柔道を指導する際の柱になっています。
柔道の技は、立技、固技を合わせて約100種類あります。その中で何を選び、どのように覚えるかが、将来の柔道を左右します。お子さんや、中高生・大人の初心者の方は、10種類位を1年から2年間繰り返し、まずは幹となる技をしっかりと作ることが重要です。咲柔館の場合、立技では足技を5種類程度と大腰・釣込腰・背負投を中心に練習しています。それらの技がきちんと身につけば、少しずつ枝葉を伸ばし、色々な技に挑戦できるようになります。
技術向上にワープはありません。一歩ずつ、そして上手くいかないことも楽しみながら練習を続け、一緒に「得意技」を作っていきましょう。
※「note」より転載
https://note.com/shojukan/n/n81c068a2cca5












